ハロウィーンの季節がやってきた
日本は仏教の影響を色濃く受けた国ですが、クリスマスに代表されるように、西洋文化のイベントなどもたくさん取り入れるなど、多宗教といいますか、無宗教といいますか、なんでもありというめずらしい国かもしれません。
実は香港も日本と似ています。基本は中華文化なのですが長年イギリスの統治下にありましたので西洋文化も浸透している街なのです。例えば、旧正月のほうが通常の正月よりも重要でありながら、クリスマスも祝日です。
この時期になりますとハロウィーンの季節と言っていいでしょう。各種イベントがあちらこちらで開かれています。香港の中心部、中環(Central)という地区に砵典乍街(Pottinger Street)という通りがあります。昔の香港の総督の名前が由来なのですが、通り自体が階段状の小さな通りです。
この通りの北側は小さな店と露天が並んでいて、様々な雑貨を売っています。ということはこの時期になりますとハロウィーン用のコスチュームをたくさん売る通りに変身します。日本のコスプレではありませんが通りを歩くだけでも楽しめるところです。
そしてハロウィーン本番の日はここで仕込んだコスチュームを着て香港最大の歓楽街である蘭桂坊(Lan Kwai Fong)に繰り出します。以前、クリスマスは交通規制がかかる記事を紹介しましたがこの日も交通規制がかかる盛大なパーティー会場になります。
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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