東京三大豆大福 『群林堂』
東京には、『東京三大○○』といった食べ物がいくつかあります。
以前ご紹介したお店"浪花総本店"は、『東京三大たいやき』の1つでした。
そして今回ご紹介するのは、『東京三大豆大福』の1つであるお店。
群林堂(ぐんりんどう)
創業は大正五年という老舗のお店で、
現在は2代目が味を守り営業をしているとのこと。
東京の豆大福といえば、こちらが一番有名なお店ではないでしょうか。
いつも午後2時を過ぎますと、
売切れになってしまう確率が高いということで、
私も必死になってお店に向かい、
午後1時頃になんとか滑り込んで到着。
この日は平日ということもあったせいか、
タイミングよく長蛇の列には遭遇しなかったものの、
残っていた大福の数は約20個くらいでした。
だっ、大工、いや、大福4つ下さい!
どんだけ慌ててたんでしょうか。
「大福4つ」という単純な言葉・・・
噛むかねぇ・・・・(--;)
こうして手に入れた豆大福がこちら。
↑東京三大豆大福・群林堂の豆大福
北海道小豆、富良野の赤エンドウ豆を使用とのこと。
個人的には少々甘めの餡に感じられますが、
赤エンドウ豆の絶妙な塩味で、うまくまとまったお味。
餅は薄皮なのにしっかりモチモチしていて、
半分に割るとビヨ~~ンと伸びる伸びる。
そして大きな特徴としましては、豆がゴロゴロゴロゴロ入っております。
"おやつ"として食べるには少々パンチが効いてるようにも思えますが、
食べ終わるとまたすぐに手が伸びてしまう・・・。
やっぱり、うまーーいっ!
実は何年か前にも一度食べたことがあるんですが、
今回、改めて美味しさを確信したのでありました。
1個147円(2011年1月現在)
文豪も愛したという群林堂の豆大福。
皆様も機会がありましたら召し上がってみて下さいませ。
また、東京三大豆大福と呼ばれる他2店舗は、
原宿の瑞穂
高輪の松島屋
口コミなどを見ますと、こちらもかなり期待ができそうです。
まだ食べたことがないので、そのうち食べ比べをしたいと思います。
そしてそして、
東京には美味しいと評判の大福のお店がまだまだあります。
「新版大東京案内(昭和4年12月)」という書物によると、
「大ふくは金つばと共にかなり古い歴史を有し、
"明和九年の冬、小石川箪笥町に貧しき後家お玉と云へる女ありて
白き餅に塩餡を入れて売始めたるがその嚆矢なり"とある。
大ふくなどはどこと云つて総本家もないだけに、
本当の東京中の名物とも云へよう。」
とあります。
つまり・・・
豆大福は東京名物
東京駅や空港には、たくさんの東京土産が並んでおりますが、
悩んだときは、東京の豆大福も参考にしてみて下さいませ。
■群林堂■
最寄り駅:護国寺駅 徒歩1分
住所:東京都文京区音羽2-1-2
TEL: 03-3941-8281
営業時間:9:30~15:00 (無くなり次第閉店)
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