チェコの夏

公開日 : 2009年07月17日
最終更新 :

6月の中旬から7月のはじめにかけて、北極海から大西洋に向かって流れる流氷の影響で、風が冷たくなり、それに伴い気温も下がり、天気も不安定になります。7月の初めから中旬の間ごろになってくると、この流氷の影響が少なくなって気温も上がり、夏っぽくなります。

平均気温が27℃前後ですが、夜と昼の気温差が激しいので、夜で歩く際は薄い長袖を持っていたほうがよいです。日本に比べると湿気が少なく、からっとしているので、雨にぬれても案外すぐに服が乾いてしまいます。

日照時間は長く、朝の4時ごろから22時ごろまで明るいですが、その分陽が低いので、陽が直接目に入り、目が疲れたり、痛くなるので、気になる人はサングラスを携帯したほうがよいです。

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学校は、7月の初めから9月の初めで長い休みになります。それにともない、街の交通機関の運行数は少なくなったり、テスコなどの大型店舗は休みませんが、個人経営の小さなお店などは、1〜2週間夏休みをとる場合があるので注意が必要です。

多くのチェコ人は夏休みにハタと呼ばれる地方にある山小屋に行きます。ハタでの日課は掃除です。年に1〜2回しか行かない人も多くから、ハタはとても汚れて、庭は草がぼうぼうです。午前中は、これを延々と掃除して、午後は散歩したり、本を読んだりするのが楽しみのようです。

ちょっとたいへんそうです。

(兄ボブ)

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