中央チェコ山脈からの景色
中央チェコ山脈にはプラハからバスや電車を乗り継ぎ、だいたい1時間半で行けます。
テレジーンという、戦時中は収容所として使われた場所を通り、
リトミエジッツェという街へバスで行き、さらにそこからバスか電車に乗り継いで
15分程度の所にあるロヴォジツェから行くのがルートのひとつです。
山の頂上には中世の頃のお城や砦のような物が建っているところがあり、
それを目指して歩き、またそこでキャンプをします。
チェコには自然保護区ではテントを張ってキャンプをしてはいけないという決まりがあるので、
お城の(といってもずいぶん昔に半壊状態ですが)倉庫のような場所やただの草原で寝ました。
【Oparnoという山の上からのけしき】
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山頂からの眺めはとても良く、景色の一方はプラハ方面でこっちは見渡す限り畑で地平線が見えて、
もう一方はなにもないところから山が生えているような不思議な光景が見られます。
この山脈からラベ川(ヴルタヴァ川はこのラベ川と合流してドイツの方へ流れていく)へ行くと
ポルタ・ボヘミカという場所に行けます。ポルタ・ボヘミカはラテン語で「チェコ、ボヘミアへの門」
という意味で、ラベ川の両側に山が門のようにそびえているところです。
噂によれば、山の間からプラハ方面の景色が見えるということですが、
夏だったので山々の木が茂りすぎて、楽しみにしていた景色は見られませんでした。
(兄ボブ)
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