ブルガリア:バラの谷 "カランザク" から part2
ドバルデン!
5月下旬になり、ブルガリアのバラの谷はダマスクローズで一杯です。
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朝6時半頃のバラ畑
![blog_2014_05_02.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sofia/assets_c/2014/05/blog_2014_05_02-thumb-900x675-110300.jpg)
花は蕾もまだ多くあり、これから6月10日頃までが蒸留のピークになります。
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蒸留技師のコラロフ博士、彼はドイツで蒸留釜の設計を勉強したそうです。
後ろに写っているのは花が500キロ入るタンクです。
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花の入れ替えの時には釜を蒸気で一度洗いますから、まわりは水蒸気で何も見えなくなります。
![blog_2014_05_02_05.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sofia/assets_c/2014/05/blog_2014_05_02_05-thumb-675x900-110319.jpg)
釜を空にしたら、直ぐに次の蒸留の準備です。
![blog_2014_05_02_06.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sofia/assets_c/2014/05/blog_2014_05_02_06-thumb-900x675-110322.jpg)
![blog_2014_05_02_08.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sofia/assets_c/2014/05/blog_2014_05_02_08-thumb-900x675-110325.jpg)
今年はオイルの含有量が多いらしく、去年は約4トンの花が必要でしたが、今年は3.2トンで1キロのオイルが取れるそうです。
蒸留がすべて終わらないとオイルは買えませんが、コラロフ博士が内緒で1滴ローズオイルをコットンに付けてくれました。
ちなみに1滴250円だからね!と言ってました。
10ミリだと200滴なので小売価格5万円です。
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実はこのオイルをもらってから1週間経ちますが、いまだにローズオイルの濃厚な香りが楽しめます。
この香りの持続性はブルガリア産ダマスクローズならではですね~
この時期にブルガリアに住めて本当に幸せです。
それでは、次回はバラ祭りの様子をお伝えしたいと思います。
ドスコーロ!(ブルガリア語でまたね!)
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