あまり行かない遺跡 タプローム寺院北門

公開日 : 2008年12月29日
最終更新 :
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ものすごーく久しぶりにタプローム寺院の北門に行ってきました。

現地でローカルアーティストが、四面仏像の上に木が生えているのを描いたものがあるのですが、そのオリジナルとなった場所です。

実際のところ、木はもう切り倒されてしまっているのですが、すぐ近くにも大きな木が生えており、四面仏の上に生い茂り、日陰を提供しています。

タ・プロームTa Prohm

年代:1186年

創建:ジャヤバルマン7世

宗教:仏教

 ジャヤバルマン7世王の母の菩提寺として建設されたと言われる大きめの寺院で、東西1000m、南北650m程ある。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、寺院が発見された当時を思わせ、訪れた者に忘れられない印象を与える。アンコールワット、アンコールトムに次ぐ有名寺院。映画「トゥーム・レイダー」「トゥーブラザー」等の舞台になった。余談だが、木々の種子は鳥の糞により運ばれ、水と土を求め石の間にもぐり込むように根を伸ばした。

参考ページ

http://krorma.com/angkor/angkortop.html

筆者

カンボジア特派員

西村 清志郎

カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。

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