あまり行かない遺跡 タプローム寺院北門
ものすごーく久しぶりにタプローム寺院の北門に行ってきました。
現地でローカルアーティストが、四面仏像の上に木が生えているのを描いたものがあるのですが、そのオリジナルとなった場所です。
実際のところ、木はもう切り倒されてしまっているのですが、すぐ近くにも大きな木が生えており、四面仏の上に生い茂り、日陰を提供しています。
タ・プロームTa Prohm
年代:1186年
創建:ジャヤバルマン7世
宗教:仏教
ジャヤバルマン7世王の母の菩提寺として建設されたと言われる大きめの寺院で、東西1000m、南北650m程ある。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、寺院が発見された当時を思わせ、訪れた者に忘れられない印象を与える。アンコールワット、アンコールトムに次ぐ有名寺院。映画「トゥーム・レイダー」「トゥーブラザー」等の舞台になった。余談だが、木々の種子は鳥の糞により運ばれ、水と土を求め石の間にもぐり込むように根を伸ばした。
参考ページ
http://krorma.com/angkor/angkortop.html
筆者
カンボジア特派員
西村 清志郎
カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。
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