なぜ、また饅頭顔?
日本にはありませんが、インドネシア国民は成人したらKTPという
個人の身分証明書の取得が義務づけられています。
このKTPは免許証を取得するにも必要です。
インドネシア人の成人年齢は17歳。日本よりも3歳も早いんです。
一応 飲酒、喫煙、免許なども17歳からですが、実際はもっと早くから
あれこれ体験しているはず。あまり日本のように厳しくありません。
田舎等では小学生くらいの子供がオートバイに乗っていたりして
見るとビックリしてしまいます。近所で乗り回すくらいなら警察のおとがめも
厳しくないのだそうです。
さて、KTPの発行は5年に一回で、必要書類は家族カードという家族の関係が
書類になったものと、地域の村長のサインが入った住民票に似た書類。
これらを携帯して、今回は地域役所(市役所みたいなところ)に出向きます。
ワタシもすでに国籍がインドネシアですので、KTPを取得しています。
余談ですがインドネシアには様々なビザがありますが、それらは当然必要なくなります。
お客様がバリ島にいらした際は観光ビザで入国となりますが、例えば
インドネシア国内で就労して賃金をもらうなら、ワーキングビザが必要になります。
日本で仕事をリタイアしてからバリ島で暮らす為のリタイアメントビザという
ビザもあり、温かい南国できままに暮らす方も大勢いらっしゃるようです。
話は戻りますが、
前回、このKTPの証明写真が上下に80%くらい縮小されていて、まるで
お饅頭のような顔。きっとコンピューターの設定が間違っていたのだと
思うのですが、ホテルなどでパスポートの代わりにKTPを見せると、皆さん
プッと吹き出すくらいに酷かったんです。
やっと5年間が過ぎて、新しい写真を撮ってもらえると、今朝は気合いを入れて
化粧をして出向きました。
前回と違って、コンピューターに直接取り込める小型マイクくらいのカメラに
進歩していて、操作が簡便なせいか、待ち時間も少なくなっています。
今度こそ、気取って撮影してもらったのですが・・・・。またしても饅頭顔の
KTPが出来上がってしまいました。夫も一緒に作りましたが、こちらは
それほど変な顔ではありません。なぜワタシだけ饅頭顔?
身分証明書にしては、簡単にラミネート加工してもので簡便すぎる見た目です。
日本の免許証くらいにしっかりしたカードになるのはあと何年後でしょうか?
その際にはカメラの質も上がっていると期待したいです。
インドネシア人はなにかの時にはこのKTPを身分証明として見せますが
旅行者はパスポートがその代わりですね。バリ島内を観光なさるときは
パスポートのコピーなどを携帯すると良いと思います。
万が一、病気が事故で病院にお世話になったとして、保険を適用させて
キャッシュレスで済ませる場合もパスポートの番号が必要になります。
情報提供 by スカスカ・バリ
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