東日本大震災から一年
震災から一年が経った。
いろんな思いが交錯して何から書き始めてよいのか戸惑っている。
バリ島でテレビで見た衝撃の映像は今も変わらずワタシにダメージを与えている。
亡くなった方への追悼。未だに家を持たずに仮設住宅で暮らしている方への同情、
放射能を常に意識しながら暮らしている親戚達への哀愍。それなのに何も出来ない
自分への意気消沈。
自分が生きるだけで精一杯だけど、でもなにかしたいと思っている。
忘れちゃいけないと思っている。
でも、なにが出来るだろう?ワタシと同じように多くの人がそんな風に感じていると思う。
今日のメディアで震災関連の記事を探してみる。
(以下---------------朝日新聞よりの抜粋)
野田佳彦首相は9日、東日本大震災から1年を機に、米紙ワシントン・ポストに寄稿した。
「我々の目標は単に(震災の起きた)2011年3月11日よ り前の日本を再建することだけ
ではない。新しい日本を造り上げるということだ」とし、
「我々はこの歴史的課題を乗り越える決意を固めている」と強調した。
首相は「私たちは震災の犠牲となった愛する家族、友人、仲間を忘れることはない。
そしてまた、日本に対して世界各国から寄せられた多大なる支援と連帯の表明も、
決して忘れることはない」とした。
そのうえで、「喫緊の課題」として、被災地の復興、福島第一原子力発電所の廃炉と
被災地の除染、日本経済再生の三つを挙げた。(以上まで)
「新しい日本を造り上げるということだ」この言葉に期待してみたい。
今現在、バリ島への日本人渡航者数は減る一方である。
他の国からは増加の一方だというのに。バリ島が人気がなくなっているというのではなく、
日本の国全体からのパワーが感じられないような気がしてならない。
日本からバリ島にいらっしゃるお客様を待つばかりではなく、
逆に自分の祖国の素晴らしさをインドネシアの人に知ってもらいたい思いが強くなり、
インドネシアの人たちが日本に旅行をしたくなるようなシステムを考えている今日この頃である。
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