もとまちユニオン GRAND OPEN!
今月17日から元町チャーミングセールが開催されます。
というわけで、本日は8月5日にグランドオープンをした元町の顔とも言える
「もとまちユニオン」をご紹介します。
![20110903 _UNION(2).JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/yokohama/assets_c/2011/09/20110903 _UNION(2)-thumb-350x262-20720.jpg)
もとまちユニオンが元町に「外国人向けスーパー」として誕生したのは1958年。
横浜を舞台にした映画「コクリコ坂から」の舞台設定が1963年ですから、それより5年も前のこと。
当時は横浜港が交易の中心だったことから、山手には多くの外国人が住んでいました。
そんな彼らのニーズに合わせ、海外の食材や雑貨を取り揃えたのがもとまちユニオン。
当時の日本人には馴染みのない高価な外国食材が揃う店として全国的に有名になりました。
最近ではどこでも手軽に外国製品や食材が手に入るようになってきましたが、それでも今回、あえて
私がユニオンをご紹介した理由は
そこに異国の生活が見えるから。
今回、ユニオンが新たにグランドオープンしたということで、どう変わったのか、期待と不安を
胸に見てきました。
![20110903 _UNION(5).JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/yokohama/assets_c/2011/09/20110903 _UNION(5)-thumb-350x262-20722.jpg)
売り場が地下1階から2階までと広くなり、エスカレーターやエレベーターが設置され、以前よりも
移動が速やかになりました。また、店がきれいで解放的になりましたが、ユニオンらしさは変わらずに
残っていました。
私がユニオンらしいと感じるのはその品揃えと店の雰囲気にあります。
売り場面積が大きくなったとはいえ、近くのスーパーマーケットの中では小さい方。
そんなユニオンで扱っている商品は他のスーパーとはちょっと違うんです。
例えば、お菓子。最近ではどこのスーパーでも売っているような人気ブランドの人気商品だけでなく、
見るからにおいしそうだけど、食べたことがないようなお菓子までずらりと並んでいるんです。
限られた面積で、それだけの売り場を占めるということは、選び抜かれたものだけが並んでいる証拠。
そう思うと、全て食べてみたくなります。
2階には雑貨コーナーがあるんですが、こちらもまたおすすめ。
嗅いだこともないような外国の香りがするに違いない海外製の洗剤や芳香剤がずらりと並んでいたり、
テーブルに並べただけで楽しくなりそうな紙皿などのパーティーグッズ、あこがれの生活はきっと
こんなところから始まるんだわと思わせるキッチン用品など一つ、一つ見て回るだけでも楽しいです。
地下は食料品のコーナーになっているのですが、ここにもちらっちらっと異国情緒が見え隠れ。
肉や卵の特売をしているあたりは普通のスーパーと変わらないのですが、鮮魚コーナーの寿司売り場
ではにぎり寿司の他にカリフォルニアロールなど、日本ではあまり見かけないような巻物が並んで
いたり、スパイスの充実度もなかなか。
いつかここで食材やお酒を揃えて、素敵なホームパティ―をしたい!
そんな気分にさせてくれます。
チャーミングセールに元町にいらした際には是非、新しくなったユニオンをのぞいてみては
いかがでしょうか。
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