トイレに駆け込め!
前回、「コンビニがわりにバールを使え!」と言ったので、そのひとつとして「トイレに駆け込む方法」を少しお話します。
■どこにあるのー?
スペイン語もスペイン生活も初心者の私が超初期に覚えた単語の数々の中に
「トイレ」をあらわすサインがあります。
トイレを探してバールに駆け込む。写真のように、明らかにトイレとわかるものもありますが
普通はとそっけなくかかった、「ASEO→」(アセオ)「SERVICIO→」(セルビシオ)という看板を探します。
ただ、ビルバオはバスク国なので、バスク語表記も多く、写真の「komunak」の場合も多し。
■で、どっちに入ったらいいのー?
さてあなたの目の前に二つの扉が現れました。
ひとつは「S」のサインが。もう片方には「C」のサインが・・・。
あなたなら、どちらを選ぶでしょうか・・・。
なんとなく「セニョール」とか「セニョーラ」で男女表す気がするけど、それじゃどっちも「S」。
■お答えです。
Cは「Caballero」(カバィエロ)の略で男性、SはセニョーラのSで女性です。
物覚えが悪い私は最初の頃はすぐ忘れて毎回、夫のところへ聞きに帰っていました。
Caballeroは馬を意味するカバヨから来ていて「紳士」という意味ですが
昔の紳士は馬に乗ってきてたからなんでしょうね。
■最後に
さて、すっきりして、ちょっとお茶やピンチョスもいただいて
お帰りの際は、「ありがとう、じゃね。」
ビルバオでは「ありがとう」の部分はスペイン語でも、この「じゃあね。」の部分はバスク語で言われることが多いです。
短いのでとてもかんたん。
「アグゥール」とにっこり言えば、バールの人もみんな「お!」って感じになるはずです。
今回はこれでおしまい。じゃね。アグール
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。