ルーン石碑をストックホルムの中心地で見よう!
すっかり秋になり、先週末は今年初めてのキノコ狩りをしました。気温もさがり、先日は朝起きたら4度でした。霜もおり、もう冬がすぐそばに来ていると感じる今日この頃です。
さて、みなさん、「ルーン石碑」って、ご存知ですか。スウェーデンでは、ヴァイキングの時代に最も多く作られ、スウェーデン北部を除くほとんどの地域でみることができます。スウェーデンには、約3000のルーン石碑があるといわれ、見かけることは難しくありません。
観光地にもいくつかありますが、実は、このルーン石碑、ストックホルムの中心地、旧市街(ガムラスタン)で見ることができます。それがこちら。
なぜ、建物の中にこのようにして埋め込まれたかは、なぞだそうです。ガムラスタンは、ストックホルムを訪れたら必ず訪れる場所なので、そのときにこのルーン石碑も、ぜひ見ていってほしいと思います。
場所は簡単です。歩行者天国のDrottninggatan(ドロットニングガータン)を歩いて国会を抜け、旧市街に入ります。その通りをVästerlånggatan(ヴェステルロングガータン)と呼びます。この道を歩いていくと中ほどに、旧市街の大広場であるStortorget(ストールトリエット)に続く道があるので、そこを右に曲がります。角には、アイスクリーム屋さんがあります。右に曲がって緩やかな坂を上ると大広場までの間にこの石碑があります。写真にもあるように建物の中に埋め込まれているので、歩きながら建物の土台のあたりを眺めていると多分見つかると思います。
こんなところにも、なぜっと思うのですが、見つけるとなんだか歴史を思います。ぜひ、ストックホルムを訪れた際には見ていってください!
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