どうする?プリトヴィッツェでの食事と注意点
クロアチアを代表する人気観光スポットであるプリトヴィッツェ湖群国立公園。
「エメラルドグリーンに輝くプリトヴィツェの湖が見たくてはるばるクロアチアに来た!」なんて方もたくさんいるくらいの人気ぶりです。
7月、8月は太陽の光が輝きを増し、湖も一段と輝く季節。プリトヴィッツェが1年で一番賑わう時期。
そんなプリトヴィッツェですが、少し前、クロアチア国内であるものが話題になっていました。
その"あるもの"とは、プリトヴィッツェ公園内で販売されているの"ハンバーガー"(↓)。
「"ハンバーガー"なのに、バンズがない・・・!ただのパンにレタスとトマトが1枚ずつ、お肉が挟まれているだけで30クーナ(約600円)もするなんて!」「クロアチアを代表する観光都市のハンバーガーがこんなんだなんて、恥ずかしい」などなど、国内で大きな話題となっていました。
(写真のタイトル"Hrvatske tragedije"は"クロアチアの悲劇"という意味です 笑)
なんでも、押し寄せる観光客にハンバーガーのバンズの数が追いつかず、苦肉の策としてパンで挟んでしまったのだとか。なんともクロアチアらしいというか、何というか・・・笑;
クロアチア国内では「公園内で食事をとれる所が限られているのをいいことに、こんな"ハンバーガー"に30クーナも払わせるなんて。ツーリストトラップだ!」という批判的な意見が飛び交っていました。
(これからの季節、ますます美しさを増すプリトヴィッツェ)
公園内にはレストランもありますが、サンドウィッチなどお弁当を持参して園内のベンチなどで食べるのもおすすめです。節約になるのはもちろん、夏のハイシーズンはレストランはとても込んでいるので、ストレスフリーに食事を楽しみたい方はお弁当を用意されることをおすすめします。
(ゴミは自分で持ち帰ってくださいね)
ここで、レストラン利用時の注意点がひとつ。
公園内にはセルフサービス型のレストランがありますが、「会計時におつりをごまかされた!」という声をたくさん耳にします。ひょっとすると本当に「うっかり間違った」だけなのかもしれませんが、現地ガイドの話だと「度々耳にするので、ほぼ確信犯」とのこと。会計時には、おつりが合っているか必ずその場で確認して、おかしいと思ったらすぐにその場で伝えましょう。
また、公園内には売店もあり、お水やスナックも手に入りますが、かなり高い値段設定・・・!
お水は公園に移動する前にザグレブやスプリットなど他都市で1リットルや2リットルの大きなペットボトルのものを買ってリュックサックに入れて持ち運ぶことをおすすめします。
ハイキングが中心となるプリトヴィッツェ観光。これからの季節は熱中症にかからないためにも、こまめな水分補給を心がけてくださいね。
ちなみに、日本のガイドブックなどでも紹介されている園内のおすすめレストラン"Licka Kuca(リチュカ・クーチャ)"は数年前に火事で消失してから長らく閉店していましたが、最近やっとオープンしました!プリトヴィッツェへお越しの際はぜひお立ち寄りください。
(プリトヴィッツェで食べていただきたいおすすめメニューは「マスのグリル」です!)
最後にもう1点。
プリトヴィッツェでもスリ被害が多数報告されています。
特にパスポートやお財布などの貴重品はカバンの内ポケットに入れるなどして、じゅうぶんに気をつけてくださいね。
明日(14日)は私も久しぶりにプリトヴィッツェに出かけて来ます。(お水とおやつの用意はバッチリです!)今窓の外を見ると、小雨が降っているザグレブ。お天気がちょっと心配ですが、明日はどうか晴れますように・・・♪
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。