洗濯日和
ジャマイカではほとんどの家庭は手洗いで洗濯をします。
大きなたらいに水をため石鹸や洗剤でゴシゴシ洗います。
それに慣れてる人が多いので、洗濯機で洗うのが嫌だという人もいます。
洗濯機どころか冷蔵庫も買えない家庭が多いというのが事実ですが。
聞くと、理由は機械で生地が悪くなるやら、汚れがしっかり落ちない。
確かに言ってることもわかります。 日本製のように繊細なマシーンではない。
楽なものほど用心深くジャマイカ人は判断する傾向にあるかもです。
いなかにいってでっかいお母さんがどっしり外に座って大きなたらいで洗濯をし、
子どもたちはその周りであそんだり、お手伝いをしたり
たくさんの家族の服を干してる姿をみるとほっとします。
丁寧にあらわれた洗濯物が太陽の光の中、風にふかれてひらひらする光景に心がおちつくものです。
時間をかけずに簡単にすますものより、手間ひまかけることにあごかれる今日このごろです。
どんどん便利なものが開発されて、
その分お金がどんどん必要になって、
忙しく仕事しなきゃいけなくなって、
本当に大事な時間はなんなのかわからなくなってる人が多いような気がする。
ジャマイカは色んな物を気づかせてくれる島でもあります。
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