北欧ノルウェーのヴィンテージデザイン展が東京で開催
家具、インテリアアイテム、ジュエリー、工芸品のほかに、2013年に生誕150周年をむかえる画家エドヴァルド・ムンクの作品が展示・販売されます。
主催者はオスロ発のエスプレッソ&ヴィンテージ&カクテルバーのフグレンと、アートディーラーのBlomqvistです。展示会は2013年1月にノルウェーの首都オスロ、6月に東京で開催され、2013年度中にニューヨークへと巡回する予定です。
Photo: Norwegian Icons 2013
「北欧デザイン」は日本でも注目を浴び始めてきていますが、ノルウェーのデザインはスウェーデンやデンマークなどの影に隠れて、これまで多くは語られることがありませんでした。
これには、北海油田が60年代に発掘され、70年代に本格的な採掘が開始されて以降、豊かな国となった国家が、経済手段としての自国のデザインブランドの強化に力を入れてこなかったことが理由のひとつとされています。
展示会では、今日の若手デザイナーを後押ししている、ノルウェーデザインの歴史において象徴的な巨匠たちの作品にめぐり合うことができます。
Photo: Asaki Abumi オスロでの展示会初日レポート「ノルウェーデザイン展NORWEGIAN ICONSオープニング初日」より
ノルウェーのデザイン・カタログ日本語版
ノルウェージャンアイコンズ展の日本語版カタログは、287ページという豪華なボリュームで、展覧会で展示されている作品を含むデザインプロダクトやデザイナー紹介といったコンテンツでできあがっています。カタログで紹介されている商品のほとんどが購入が可能です。
首都オスロにあるカフェのフグレンでは250NOKでカタログが購入可能、また日本では代官山ヒルサイドフォーラムの展示会会場にて申し込んで購入ができます。
Photo: Asaki Abumi オスロのフグレンにて現在発売中の日本語版カタログ
イベント情報
Norwegian Icons/ノルウェージャンアイコンズ展
日時:2013年6月21日(金)~7月7日(日)
場所:ヒルサイドフォーラム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
電話:03-3481-0884
入場料:無料
オープニングパーティー
日時:6月21日18〜21時
会場:ヒルサイドフォーラム&ギャラリー(東京・代官山)
予約不要・無料
二次会はフグレン東京にて
ライフスタイル・スカンジナヴィア・アカデミー・レクチャー
フグレンのオーナーであるアイナル・クレッペ・ホルテ氏がインテリア、カクテル、コーヒーを融合させたライフスタイルについて語ります。
日時:6月22日14時~16時30分
会場:ヒルサイドプラザ
要予約:予約はhttp://peatix.com/event/13992にて
ギャラリーツアー
フグレンのオーナーであり、本展キュレーターであるペッペ・トルルセン氏が会場を巡りながら、ノルウェーデザインについて解説します。
日時:6月23日13時~/16時~
要予約:予約方法は下記参照
Vacant × Norwegian Icons
展示会カタログの表紙を撮影したフォトグラファーRune Johansen氏によるオリジナルプリントなどの展示・販売。
日時:6月21日~7月7日12時~20時
会場:Vacant 1F
東京都渋谷区神宮前3-20-13
Fuglen × Isetan Coffee Lovers Club
ヴィンテージ雑貨・家具とともに、ノルウェーコーヒーの自宅での楽しみ方を演出します。
6月26日~7月9日10:30~20:00
会場:伊勢丹新宿店本館5F キッチン雑貨
トークショー「ノルウェーのデザインとは」
ノルウェーデザインについて島崎信氏(武蔵野美術大学名誉教授)が語ります。
日時:6月28日19~21時
会場:ヒルサイドフォーラム
要予約:予約方法は下記参照
トークショー「ノルウェーの最新トレンド」
ミスター・スタイルノルウェーである中村孝則氏が、ライフスタイルや食なのノルウェーの今を語ります。
日時:7月5日19~21時
会場:ヒルサイドフォーラム
要予約:予約方法は下記参照
イベント問い合わせ&予約方法:
下記のアドレスに出席希望のイベント、参加人数、氏名、ご連絡先を記入の上お申し込みください。wakiko@fuglen.no
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1丁目16-11
最寄り駅:千代田線、代々木公園駅から徒歩5分
小田急線、代々木八幡駅から徒歩10分
Norwegian Icons公式ウェブサイト:http://www.norwegianicons.com/
Facebook ページ:http://www.facebook.com/NorwegianIcons?fref=ts
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。