ベルゲンで一番古いカフェバー「小さなコーヒーカンパニー」閉店

公開日 : 2012年10月31日
最終更新 :
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 10月22日(月)にひっそりと扉を閉めたデ・リッレ・カッフェコンパニ-エ。24日(水)にはFacebookページ上でも公式に閉店が発表され、地元紙ベルゲンス・ティーデネでも報道された。ベルゲンに住むコーヒー好きにとっては、ショックなニュースだった。

 「小さなコーヒーカンパニー」/Det lille Kaffekompaniet(デ・リッレ・カッフェコンパニ-エ)は、1996年にベルゲンで最初のカフェバーとしてオープン。ベルゲンを見渡せるフロイエン山へのケーブルカー乗り場から徒歩1分のところに、ひっそりと建っていた。コーヒー好きの地元の人に愛されていた小さな、小さなカフェ。

 「ベルゲンでお勧めのカフェは?」と地元の人に尋ねると、必ずといっていいほど人々が口にするカフェだった。地元ベルゲン紙でも、2010年度の「ベルゲンで一番美味しいカフェ」として紹介されていた。

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 Facebookページは、「ネェェェイ!(Neeei)」(英語でいう「Noooo」)、「とても悲しい」、「また良いカフェがひとつ消えた」、「今までありがとう」という100以上の書き込みで溢れた。ベルゲンでバリスタやコーヒー好き、地元の人たちが集った場所。マシンが動くことを止めたー、寒い冬が訪れる前に、小さな、小さなカフェバーがひとつ姿を消した瞬間だった。

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