ノルウェージャズバンドThe Real Thing
All photos: Asaki Abumi
1992年から活躍を始めたノルウェー／スウェーデンのジャズバンド「The Real Thing」は、スカンジナヴィアのジャズ界で次第にその名を知られるようになった。12年間で千以上のもコンサートを開催し、5万枚以上のCDを売り上げる。彼らが演奏する曲はバラエティに富んでおり、自ら作曲したメロディが多く、アメリカのJimmy Smith、Jack McDuff、George BensonやWes Montgomeryの影響を受けている。ブルース、スゥイング、ソウル、ラテン、ファンクという様々な音楽要素と、現代の音楽のエレメントが、巧みに融合されている。
8月18日、オスロのTeaterkjeller'nで行われたThe Real Thingのコンサートには、年配の観客が多く訪れ、立ち見客がでるほどの人気ぶり。昔からの固定ファンが多い様子が伝わってきた。ノルウェーの音楽マガジン「HISS!G」は、「見逃せないのは、Paulの奏でるハモンドオルガンB-3のオリジナリティ溢れる音。彼らの音はまるで花火のようで、聴衆を魔法の世界へと導いてくれる」と紹介している。Paulの舞台の上でくるくると変化する表情パフォーマンスも見逃せない。
参考資料：
・オスロ・ジャズフェスティバル2012冊子(P66 The Real Thing)
・ノルウェーの音楽マガジン「The Real Thing: 音楽の花火」HISS!G（ノルウェー語）
The Real Thing マイスペース（視聴可能）
Facebookページ（ノルウェー語）
Paul Wagnberg公式ホームページ（英語）
<iframe width="480" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/gDYISeh4pN4" frameborder="0" allowfullscreen>
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。