国際子ども美術館で日本の被災地の子どもたちの絵を展示「絆の絵」
「絆」をテーマとした子どもたちの絵は、ノルウェーの首都オスロの国際子ども美術館で5月13日から8月13日の期間展示されている。
Photo: The International Children's Museum
Photo: The International Children's Museum
それぞれの絵には、ノルウェー語、日本語、英語の訳付きで、子どもたちからのメッセージが添えられている。「放射能で飯舘に戻れないから、戻れるとうれしいなと思ってかきました」など、現在も被災地には問題が山積している様子も伝わってくる。
Hjelpesendingene vi fikk fra alle
飯舘村から避難している中、支援物資をいただきありがとうございます。
Takk for alle hjelpesendingene vi fikk når vi ble evakuert fra Iitatemura.
小学5年生の山本 美優希さんによる作品
（国際子ども美術館提供）
Photo: The International Children's Museum
国際子ども美術館には地元の幼稚園の子どもたちが見学に訪れることも多く、週末にはアフリカ音楽のワークショップなど子どもたちが喜びそうなイベントも多く企画されている。
Photo: The International Children's Museum
※写真は国際子ども美術館による提供。無断転載禁止
Photos: The International Children's Museum
国際子ども美術館
The International Children's Museum (Det Internasjonale Barnekunstmuseet)
住所：Lille Frøens vei 4, 0371 Oslo
行き方：地下鉄（T-bane）1番線でFrøen駅下車、徒歩約5分
電話：(+47) 22 46 85 73
通常営業時間：
日曜 11:00 - 16:00、火・水・木曜 9:30 - 14:00
2012年夏季（6月23日～8月13日）営業時間：
火・水・木・日曜 11:00 - 16:00
公式ホームページ（英語、ノルウェー語）
チケット料金：
子ども NOK40、大人NOK60
※交通機関や多くの美術館、博物館などが割引で入場できるオスロパス持参で無料で入場可能
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