<東京>5月10日~ノルウェーのカフェ&バーFuglen オープニングウィーク開催!

公開日 : 2012年05月08日
最終更新 :
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コーヒー王国、オスロ

 北欧ノルウェーは、実はコーヒーが世界トップレベルということをご存知だろうか。ニューヨークタイムズ紙のコラムニスト、オリバー・ストランド氏によると、オスロは「世界で最高、飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり」。

 そのコーヒー王国の中でも、1963年創業のコーヒーバーFUGLENは独自の進化を遂げ、オスロのコーヒースタンダードを高め続けてきた。「FUGLEN」はノルウェー語で「鳥」という意味だ。

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 そのノルウェーのFUGLEN第2号店であり、海外進出では1号店となるFUGLEN TOKYOが、5月10日に東京・渋谷にオープンする。注目すべきは、カフェを経営する上での「これまでの常識」を覆した、3つの斬新なコンセプトだ。

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厳選された最高品質のコーヒー

 FUGLEN TOKYOでは、ノルウェー・バリスタ・チャンピオンのEinar Kleppe Holthe (アイナル・クレッペ・ホルテ) の手によって選ばれたノルウェーの4つのベストロースターのコーヒーを使用。

コンセプト2:夜はおしゃれなカクテルバーに変身

 昼から一転、夜はおしゃれなカクテルバーに変身する。クラシックなカクテル作りをスカンジナビアのアプローチで演出するのは、バーマネージャーであるHalvor Skiftun Digernes(ハルヴォール・シフトゥン・ディーゲルネス)。

 彼はノルディック・カクテル・チャンピオンシップ(アクアビット部門)でDANDY LIONというアクアビット(ノルウェーのポテトスピリッツ)を使ったオリジナルカクテルで優勝した実力の持ち主だ。

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 一番ユニークな3つ目のコンセプトは、100%ノルウェーのヴィンテージデザインで演出された店内。そこは、まるで「ショールーム」。

ノルウェーデザインの歴史を体験

 FUGLENはまだあまり紹介されていない「ノルウェーデザインの歴史」を世界に紹介している。店内に置かれた50年、60年代にノルウェーで創られたヴィンテージデザインは、なんとすべて購入する事が可能。家具や陶器は、ヴィンテージエキスパートでもあるオスロのFUGLENマネージャー、Peppe Trulsen(ペッペ・トルルセン)の絶妙なセンスによりチョイスされたものばかりだ。

コーヒー、カクテル、ヴィンテージデザインを融合、そしてさらに進化するFUGLEN

 コーヒー、カクテル、ヴィンテージデザインというトータルコンセプトのほかに、FUGELNはショップ、ウェブショップ、デザイン部門でも高い評価を受けている。

 2011年には AWARD FOR DESIGN EXCELLENCE賞を受賞。審査員は特に、FUGLEN OSLO 店内で使われているQRコードに興味を示した。ノルウェー国内で日本発のQRコードをこのように使ったのはFUGLENが初めて。また2011年の秋にワールドワイドな雑誌、MONOCLEで『小規模資本によるベストコンセプト世界トップ5』にも選ばれた。

ノルウェーのコーヒー文化、ライフスタイルを東京・渋谷で体験

 この1963年から続いている歴史のあるFUGLENが東京の渋谷に5月10日にオープンする。

 海外進出第一号店FUGLEN TOKYOは、1963年当時のオスロのオリジナルショップを復元し、インテリアはすべて「メイドイン・ノルウェー」。日本で初めて、「生のノルウェーライフスタイル」が体験出来る。

FUGLEN TOKYO

住所:東京都渋谷区富ヶ谷1丁目16-11

最寄り駅:千代田線、代々木公園駅から徒歩5分

小田急線、代々木八幡駅から徒歩10分

本店ホームページwww.fuglen.no

通常営業時間(5月14日~)

コーヒーバー

平日 午前8:00~

土・日曜 午前10:00~

カクテルバー

月曜・火曜 休み

水曜・日曜 ~24:00

木曜 ~翌25:00

金・土曜 ~翌26:00

お問い合わせ:

アイナル・クレッペ・ホルテ (Einar Kleppe Holthe)

E-mail: einar@fuglen.no

電話 (+47) 98 60 07 18 (ノルウェー語、英語)

小島 賢治 (Kenji Kojima)

E-mail: kenji@fuglen.no

電話 090-1998-6033 (日本語)

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 5月10日オープン初日は関係者によるオープニングナイトが開催され、11~13日には一般の人々もカフェに足を運んでノルウェーのコーヒーを味わうことができる。

 また、オープニングウィーク中は、マネージャーであるアイナル、ハルヴォール、ペッペを初めとする創立者全員がFUGLEN TOKYOにいるので、ぜひ足を運んでみてほしい。

Foto: FUGLEN

オープニングウィーク プログラム

5月10日(木)オープニングナイト(関係者・招待客のみ)

18:30 開店

18:45

日本訪問中のノルウェー貿易産業大臣、トロン・ギスケ氏が初の公式ゲストとしてFUGLEN TOKYOを訪問

Fuglenへようこそ、アイナル・ホルテ

Fuglen Tokyoへようこそ、ミスター・スタイルノルウェー中村孝則

18:50

オープニングセレモニー、テープカット

貿易産業大臣、日本初のノルウェーコーヒーを召し上がります。

18:50~ メティア、コーヒー、飲み物。

※スピーチは全て英語から日本語に訳されます。

一般オープン11~13日

'04年バリスタ世界チャンピオンである、ノルウェー人Tim Wendelboe 氏経営のロースターのエスプレッソなどが味わえる。

19:00からはカクテルパーティーがスタート

ノルウェービールの Nøgne Ø やカクテルがサービスされる

また、Jesper Lindと、マネージャーのペッペがバイナル(レコード)で音楽を披露する

5月11日(金)一般オープン初日

営業時間:8:00~翌27:00

5月12日(土)一般オープン2日目

営業時間:10:00~翌27:00

5月13日(日)一般オープン3日目

営業時間:10:00~翌25:00

今回の記事の文章内容はFUGLEN TOKYO店長の小島 賢治氏により提供していただきました。

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