O104のニュースに関して
ドイツ北部を中心に広がった腸管出血性大腸菌O104の感染はノルウェーでも話題となっている。アフテンポステン紙によると、5月29日の時点で近国のスウェーデンやデンマークでも感染者が出ていたことから、ノルウェーでも感染が広がると懸念が広がっていた。5月30日にはクリスチャンサン(Kristiansand)に住むノルウェー人男性が病院に運ばれ、O104の感染が疑われていた。6月10日、アフテンポステン紙やasahi.comによると、ドイツの連邦保健省など衛生当局はスプラウト(新芽野菜)が感染源である可能性が高いと発表。アフテンポステン紙は、もやしの写真を記事に大きく使用している。
ノルウェーではもやしを食卓に使用することはあまり一般的ではなく、感染もその後大きく広まっていないが、現在はもやし類の購入は控えたほうがいいかもしれない。もしアジア料理店などでもやし類を使用していないことを確認したい場合、ノルウェー語で「もやし」は「ブンネスピッレー」(bønnespirer)という、覚えておくと便利だろう。
参考URL
アフテンポステン紙
asahi.com
(ノルウェー時間 6月10日21時32分)
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。