O104のニュースに関して

公開日 : 2011年06月11日
最終更新 :

 ドイツ北部を中心に広がった腸管出血性大腸菌O104の感染はノルウェーでも話題となっている。アフテンポステン紙によると、5月29日の時点で近国のスウェーデンやデンマークでも感染者が出ていたことから、ノルウェーでも感染が広がると懸念が広がっていた。5月30日にはクリスチャンサン(Kristiansand)に住むノルウェー人男性が病院に運ばれ、O104の感染が疑われていた。6月10日、アフテンポステン紙やasahi.comによると、ドイツの連邦保健省など衛生当局はスプラウト(新芽野菜)が感染源である可能性が高いと発表。アフテンポステン紙は、もやしの写真を記事に大きく使用している。

 ノルウェーではもやしを食卓に使用することはあまり一般的ではなく、感染もその後大きく広まっていないが、現在はもやし類の購入は控えたほうがいいかもしれない。もしアジア料理店などでもやし類を使用していないことを確認したい場合、ノルウェー語で「もやし」は「ブンネスピッレー」(bønnespirer)という、覚えておくと便利だろう。

参考URL

アフテンポステン紙

asahi.com

(ノルウェー時間 6月10日21時32分)

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