映画『エンジェル』
「エンジェル」(英語"THE ANGEL",ノルウェー語"Engelen")は2009年10月にノルウェーで公開され、同年話題を集めたノルウェー映画のひとつとされています。
家庭内暴力、薬物依存症、売春という、ノルウェーでも社会問題となっているこのテーマ。
実話を基にした映画ということもあり、とても現実感ある、ドキュメンタリーのような映画です。
ノルウェーで有名な女性監督、マルグレート・オーリン(Margreth Olin)によって作られました。
ストーリー
どれだけ恋人から暴力を振るわれても、決して相手のことを見限ろうとしない母・マデレーネ。
娘を他人の手に渡すことになっても、薬物と自分を断ち切れず、売春にはまっていく娘・リア。
薬物依存症となり、育児を諦めた母の決断によって、赤の他人の家で育てられる孫・ソーニャ。
けれど、どれだけ過酷な状況になろうと、親娘はお互いを見捨てることは決してなかった。
ノルウェーでは薬物依存者が多く、オスロ市内を歩いていると、フラフラとさまよい歩いている彼らを目にすることがよくあります。
また、大学の授業でも、教授が「ノルウェーでどれだけ家庭内病力に悩んでいる女性や子供たちがいるか」ということを何度も聞いたばかりだったので、この映画は私にとってとても現実味があり、また色々なメッセージが込められている作品でした。
公式サイト(英語・ノルウェー語、英語版のページでは英語字幕付きの予告が見れます)
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