バーベキュー・リブ(BBQ Rib)の基本は混ぜる・塗る・焼く!? [ レシピ ]
今月のお題である「地元料理のレシピ」は、「アメリカならまずこれでしょう!」の
バーベキューにしようと思いついたまではよかったのですが、
実は一口にBBQ(バーベキュー)と言っても、お肉の種類とソースの種類や使い方によって、 もう数え切れないくらいのレシピがあるのです。
さらに味のつけ方というか調理の方法によって、"Dry" と "Wet" という2種類があります。
これはすごく大雑把に言うと、ミックスしたスパイスなどをすりこんで調理したものをそのまま食べる "Dry" に対して、
ソースに漬け込んで調理したものを、さらにソースにつけて食べるのが "Wet" という感じでしょうか。
それぞれ地域によって主流も違います。
いろいろ悩んだ末、今日ご紹介するのはBBQといえば定番のひとつ、骨付き肉のベイビー・バック・リブを使ったDry BBQ、「Garlic and Oregano Baby Back Ribs」(ガーリックとオレガノのベイビー・バック・リブ)。
「ベイビー・バック・リブ」は骨付き肉でも背中側の部分なので、お腹側の「スペアリブ」に比べると、
全体的に小ぶりなんですね。
お肉のつき方もスペアリブに比べたら薄い感じですが、お肉自体は柔らかい!
(といっても、そうたくさんのお肉はついていないのですが。)
この1枚が約700g弱。骨は12本くらい。
カイエンペッパー、塩。あとは、オリーブオイル。
Rubというのはこするとかすり込むという意味があるので、「すり込むスパイス」ってことでしょう。
もちろん、裏側にもきっちり塗ります。
そして、余熱していたオーブンへGo!
これが焼き上がりです。(裏側)
(今日は1枚だけなので、焼く時間は短めです)
コーンはお肉と一緒にグリルすれば手間もはぶけます♪
Garlic & Oregano Baby Back Rib レシピ(4人用)
【材料】
①ベイビー・バック・リブ 約1.8kg(写真の大きさのリブで3枚弱)
②にんにく(みじん切り) 5かけ
③オレガノ(生がベスト・あるいはドライ) テーブルスプーン(大さじ)3
④カイエンペッパー ティースプーン(小さじ)2
⑤セロリシード 少々
⑥クローブ(細かくしたもの) 少々
⑦コーシャーソルト(粗塩) ティースプーン(小さじ)2
⑧オリーブオイル 1/4カップ
【手順】○オーブンを400F(204℃)で余熱しておく
○リブをロースト用鉄板、あるいはベーキングシートに並べておく
○②から⑦をボールに入れ、オリーブオイルを加えて混ぜる
○混ぜたもの(Rub)をリブの両側表面に均等に塗る
○オーブン400Fで約30分ロースト(コーンも一緒にロースト)
○リブを裏返してさらに30分ロースト
○オーブンから出して、10分ほどホイルなどでカバーしてさます
○コーンとともに切り分けてテーブルへ
調理時間は、お肉の量によって適宜調整して下さいね。
ちなみに、Rubに少しのメープルシロップ、お醤油を加えると少しメリハリのある味になります。とてもカンタンですので、機会があったらぜひ試してみて下さい。
(2月のお題"バーベキュー料理のレシピ")
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筆者
アメリカ・ネバダ州特派員
石川 葉子
ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。
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