多民族国家、トリニダード・トバゴ
毎日が慌ただしく過ぎるもんで、気がついたらもう2年も放置しておりました。。。
これからは少しずつ書いていきます。
昨日は5年に1度の総選挙でした。
独立以降、長らく政権をとっていたPNMが5年前の選挙で連立政権に敗れましたが、
昨日41議席中23席をとって返り咲きました。
返り咲いたPNMはアフリカ系、敗れた前政権はインド系が多く支持する政党。
普段はあまり公に人種について話さないようにしている国民ですが、
結局のところはまだまだ一つにはなりきれていないのも事実。
ただ激しいい民族紛争にはならないところに、彼らの誇りを感じます。
インド系ときくとと意外と思われる方が多いようですが、
トリニダード・トバゴの人口比はアフリカ系4割弱、インド系が4割強。
国内のあらゆるところにモスクと教会が混在しているエキゾチックな国。
イギリスが入植してきてすぐにに建築の始まったアングリカン教会、"Holy Trinity Cathedral" 。
海辺に浮かぶヒンズー寺院、"ウォータールー"。
インド、アフリカ、スペイン、シリア、中国などなど、多種多様。
人種の分だけ料理や音楽、祭りも楽しめる国。
それぞれの祝日を国民の祝日としてみんなで祝おう、というスタンスの国。
ついこの前に奴隷解放記念日をお祝いしたところだけど、
もうすぐヒンズー最大のお祭りDIVALIがやってきます。
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