11月ビエンチャンと12月ルアンパバーンの祭り

いま、ビエンチャンは例年になく浮足立っています。11月21日にラオスで最大のお祭り、タートルアン祭りがあるからです。特に今年はビエンチャン遷都450周年記念の行事として盛大に開催されます。写真は昨年のタートルアン祭りのものです。12月21日は満月にあたります。今年も黄金のタートルアン大仏塔にかかる満月を見ることができるでしょう。

11月15日（月曜日）から多くの学校が休みになりますが、すでに11月13日（金）に市民のみなさんたちは事実上の連休入りをしてしまいました。私が出入りしている政府観光庁や観光関係者だけはてんてこ舞いの忙しさに悲鳴を上げていますが、一般の市民はきっと11月15日（月）から22日（月）まで学校が休みになれば、子どもと遊ぶために仕事はしないだろうとの噂が飛んでいます。

メコン川沿いに出店がぎっしり建ち並び始めました。この450周年記念日に合わせて整備されたぴかぴかのプロムナードはお祭り騒ぎになるでしょう。そして11月21日の朝の大托鉢会や午後の大パレードと夜のタートルアンの満月に酔い痴れるでしょう。

さて、先日のブログでご紹介した'ルアンパバーン記念イベントは12月17日'について以下のコメントをいただきました。・・・・

はじめまして....12月16～17日に開催されるルアンパバーンでの記念イベントについて教えて下さい。現在ルアンパバーンに滞在されている方が（ラオス通でラオス語堪能）、本日ツーリストインフォメーションに行って訊いて下さったのですが、職員の方たちは「知らない」と話しているそうです。本当にこの日程で実施されるのでしょうか？中止になったりはしていないのでしょうか？旅行を検討しているので是非教えて下さい。

・・・・というものです。

ルアンパバーン県には観光局があります。また情報文化局もあります。12月16日・17日に予定されているイベントは情報文化局世界遺産部が開催するものです。観光局の人が「まったく知らない」ということはないと思いますが、細かいことはまだ知らされていない、ということかもしれません。

私はビエンチャンの情報文化省のニュースリリースで知りました。また英字新聞「ビエンチャン・タイムス」（10月28日刊）ではトップニュースとして報じられました。12月16日の行事は主に世界遺産の公的な関係者の会合のようです。17日のパレード等は観光客も楽しめるでしょう。

イベント内容のもう少し詳しい情報は11月末までには確保できると思います。また、このブログ欄でお知らせします。