マルセイユ名物のサントンフェア
この季節、南仏各地でサントンフェアが始まるとノエルのムードが盛り上がります。
マルセイユでは209回目となります。昔から今もなお続く伝統的な市です。
「サントン(santon)」とは、プロヴァンス語の「サントゥン(santoun)」がなまったもの。
意味は「小さな聖人」です。「キリスト誕生の瞬間」を表現するために作られた
小さいものは3cmからの可愛いテラコッタの人形です。
11月の下旬から12月下旬まで約1ヶ月以上にわたり、
南仏プロヴァンスの職人たちがサントン市場に集います。
様々なサントン人形を直売しています。
サントンを買うときは、まずはキリスト、聖母マリア、聖ジョセフ、外国から来た3人の博士、
ロバ、牛の計8個を揃えましょう。その後、漁師、羊飼い、ロマの人々など自分の好きな
人形を買い足していきます。
サントン人形の飾り方は、12月4日~24日までは、キリストと東方の三博士以外を
飾ります。そしてキリストの誕生である25日0時に、マリアとジョセフの間にキリストを置きます。
年が明けて1月6日(聖エピファニーの日)に東方の三博士をキリストの近くに飾ります。
この時期、南仏を訪れる方は各地で開かれているサントンフェアに足を運んでみては?
今年のマルセイユのサントンフェアは11月19日から12月31日です。
マルセイユの旧港近くのPlace Charles de Gaulleで
10時~19時まで毎日開催されています。
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