贅沢な時間が続きますように...!ハンガリーの大晦日の過ごし方「Szilveszter 2014/2015」
ブダペストでは一昨日(28日)、この冬初めての雪が降りました。
記録的な暖冬ということで、この時期にしてはとても過ごしやすかったのですが
残念ながらそれもここまで... ついにハンガリーも冬本番を迎えたようです。
2月頃には、このようなドナウ川の流氷が見られます
気温が一気に下がったこともあり、雪はさらさらと細かい砂のようで
風に吹かれて空を舞い、きらきらと輝いていました。
冬も雪が大の苦手だったわたしが、東京よりもずっと寒くて
降雪量の多いハンガリーで冬を少し克服できたのは、
このさらさらとした砂のような雪と、防寒対策バッチリな
家の造りのお陰かもしれません。
ちなみに今日のブダペストは、一日中マイナス気温...
寒いより痛い、冷たいという言葉がぴったりの
ピーンと張り詰めた真冬の空気が漂っています。
さて、今年も残すところ、あと1日。
時差 +8時間の日本では、もう大晦日ですね。
ハンガリーでは大晦日のことを Szilveszter (シルヴェステル)と言います。
クリスマスは家族や親戚と静かに過ごす方が多いのでが、
大晦日は打って変わって、夜の街へ繰り出したり
劇場や音楽ホールへ行ったり、ドナウ川クルージングをしたり
ホテルに宿泊してカウントダウンイベントに参加したり、
ホームパーティーをしたりと、にぎやかに新年を迎える方が多いようです。
〈ご注意ください!〉
大晦日の夜、先日お伝えしたクリスマスマーケットで有名な
Vörösmarty tér (ヴルシュマルティ広場)は、毎年大変混雑します。
割れた瓶や、個人使用の打ち上げ花火、爆竹などでひやりとしたという話も多く
あまりよい噂を聞かないため、そのような場所に不慣れな方にはおすすめしません...
大晦日の夜は "ここ一番の冷え込み" と予報が出ていますので、寒さ対策は万全に!
また事故やスリなどの被害にも遭わないよう、十分にお気をつけください!
ヴルシュマルティ広場のマーケットの飲食店は、
クリスマスマーケット後も、そのまま続けて営業しています。
外にいる予定の方は、暖をとりながら過ごしてくださいね。
クリスマスマーケット巡りヴルシュマルティ広場「16. Budapesti Karácsonyi Vásár 」
そして年が明けてすぐ、忘れてならないのは
シャンパンかスパークリングワインでの乾杯〜!
いつもよりちょっとイイものを、年が明けてすぐにいただくことで
こんな贅沢な時間が今年最後まで続きますようにと願うのだそう。
年の初めに、なんだかお洒落な願掛けですね。
ハート型のじゃがいもを発見♡うれしい偶然です!
最後になりましたが、今年このブログに立ち寄ってくださった皆さま
また、ブログをきっかけにお声を掛けてくださった皆さまに
心よりお礼申し上げます。
これからもハンガリーへの "旅欲" が湧いてくるような記事が書けるよう
アンテナを張り巡らせていきたいと思っていますので、
引き続き、来年もよろしくお願いいたします! :)
Shuri
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。