ベルリン・蚤の市事情
ベルリンは、蚤の市が好きな人にとっては天国のようなところです。
この街にはヨーロッパの中で最も多くの蚤の市があるといわれており、
毎週日曜日になると大小様々な規模の蚤の市があちこちで開催されています。
(↑これは6月17日通りの写真)
しかも。意外と知られていないことなのですが...。
ベルリンは、他のヨーロッパの都市に比べると驚くほど物価が安いのです!
(ドイツの首都だというのに主な産業もなく、はっきりいって貧乏な街なので)
そんなわけで、そもそも安いのがウリの蚤の市ですが、ここベルリンではさらに安い。
パリやロンドンの蚤の市に行ったことがある人なら、ベルリンに来たらまずは
その安さにビックリすること請け合いです。
「どれでも1ユーロ!」コーナーや、「ご自由にお持ちください」コーナーなんてのも定番。
さて、では蚤の市にはどんなものが売っているのか?ということですが...
これはもう、アンティークからガラクタまで、ありとあらゆるものが売っています。
生き物とナマモノ以外は、中古品は何でも見つかると言っても過言ではありません。
でも蚤の市によって、それぞれ出店者や出店品、お客さんのタイプがある程度
分かれるので自分の好みに合った蚤の市に行くのがポイントです。
例えば、シルバーのカトラリーやアンティークのクロスなど「王道の蚤の市アンティーク」を
探したい人には 6月17日通りの蚤の市 がオススメ。地図はこちら→☆
アンティークよりも「レトロな雑貨」とか、一般ドイツ人家庭で使われていた
セカンドハンドの道具や洋服などに興味があるなら アコーナープラッツの蚤の市。地図はこちら→☆
蚤の市は、だいたい毎週日曜日の10-16時くらいに開催。
中には土曜日もやっている蚤の市や、季節によってもっと長くやっている蚤の市も。
ベルリンの蚤の市に行ってみたい方は、私の別ブログで詳しく紹介していますので
そちらもどうぞご覧ください(「ベルリン蚤の市の歩き方」 リンクはこちら☆)
こちらのHPも参考に。ベルリンに関する公式サイト(ドイツ語)→Flohmärkte in Berlin
最後に:基本的に通年開催している蚤の市も、クリスマスや年末などは休みになります。
また、アドベンツの前の連続した日曜日(2011年は11月13日と11月20日)はVolkstrauertagと
Totensonntagという、死者を弔う日曜日なので蚤の市はお休みです。ご注意ください!
11月17日追記:
2011年11月13日と20日、Ostbahnhof(オストバーンホーフ)の蚤の市だけは例外的に開催のようです。
通常の蚤の市とは別の、コレクターのための特別な市。駅の中で開催です地図はこちら→☆
13日(10-18時)=玩具・電車のおもちゃコレクション
20日(10-18時)=ポストカード・切手・コインのコレクション
情報が遅くなってしまいましたが、20日はまだ間に合いますのでベルリンにいらっしゃる方はぜひ!
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