食欲の秋?芸術の秋? ヘルシンキの秋を彩るイベントたち
みなさま、こんにちは。
早いもので10月です。
ヘルシンキは紅葉真っ盛り。
例年以上に暖かく過ごしやすかった9月の半ばから、一気に気温が下がり、先週は初雪がラップランドだけでなく、比較的南の地域でも観測されました。
急激に寒くなったので、風邪引きさんが増えるこの時期。空気も急に乾燥し始め、肌がカサカサです。
私もその一人ですが、手が荒れ始め、咳が続きます。今年の風邪は特に長引くようです。
こちらへ観光にお越しくださる方は、風邪と乾燥対策をおススメします。
さてさて、フィンランドの首都ヘルシンキ、タイトルにもあるように二つの大きなイベントがあります。
美味しい物に目がない方にはこちら、10月6日から10月12日までマーケット広場にて「ニシン市」が行われます。
毎年一度、このイベントのためにフィンランドの各地から猟師さんたちがやってきて、自家製のニシン漬けを売るのですが、何と、小さなボートやおそらく漁で使用しているであろう船を屋台代わりにして売っているんです。
その横ではいつもの八百屋さんや果物屋さんが並んでいたりして、マーケット広場もいつもとは少し違う景色になり、人も多く大変賑やかな雰囲気になります。
たくさんの地元のお客さんもいて、中には何年も同じ店に通う常連さんもいるのです。
芸術の秋、特にファミリーにおススメのイベントはこちら。
ヘルシンキの遊園地・リンナンマキ(Linnanmäki)にて10月12日から20日まで行われるvalokarnevaali、「光のカーニバル」というイベント。
期間中、遊園地全体がライトアップされ、おとぎの国にいるような、とても素敵な雰囲気になります。
毎年入場料がかかっていたのですが、今年は何と無料!
裕福でもお金がなくても、全ての子供たち・家族が同じようにこの遊園地で楽しんで欲しいから、入場料は取らないのだそうです。
なんとも太っ腹。
また同じ理由で、子供用の乗り物だと無料で乗れるのがいくつもあるので、家族連れの方には本当におススメのイベントです。
それでは、秋のフィンランド、あなたならどちらを楽しみますか?
あなただけのフィンランドの旅が見つかるといいですね。
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