もうすぐフィリピン最大のお祭り、始まりますよ♪
ブラジルと言えばリオのカーニバル
フィリピンと言えば
そう、Sinulog(シヌログ)ですよ。
え?聞いたことない??
そうですよね(;一_一) 私もセブに住み始めるまではまったく聞いたこともありませんでした。
でも、このお祭り、海外ではけっこう有名らしくて、お祭りがおこなわれる1月の第3週の日曜日(お祭り開始はその1週間ほど前から)あたりは、街中にたくさんの欧米の方を見かけます。
日本では有名ではありませんが、機会があれば是非Sinulogを見に、セブにいらしてくださいね。
さてさて、Sinulogがどんなお祭りかというと、
その昔マゼランがセブの女王に捧げたサント・ニーニョ像(幼いキリストの像)。何度か教会が火事にあっても、このサント・ニーニョ像だけは残ったということで、セブ市民の信仰の対象になっています。
そのサント・ニーニョへ感謝の気持ちと、加護を祈って踊りと歌をささげるお祭りです。
具体的には、たくさんの人が、サント・ニーニョ像を掲げながら、街なかを踊り歩くというものです。ジャイアント、と呼ばれる山車のようなものもあり、イメージはリオのカーニバルをセブ版にした感じです※規模はかなり違いますが。
↓去年の写真
もともと、キリスト教がマゼランによって伝えられる前からリチュアルと言って、2歩進んで1歩下がるというステップのダンスを神にささげる習慣があったそうで、それが、サント・ニーニョ信仰へ変わり、1980年には政府が正式なお祭りとして認定したそうです。
今年は1月19日(日)がクライマックスになります。
流れはこんな感じ↓
1月11日、12日:学生版ダンス
1月18日:プロ―ビアルパレード(海上パレード)+ダンス
1月19日:ダンス
1月20日:勝者によるダンス披露
その他、毎日サント・ニーニョ教会でダンスをしたり、
フエンテ・オスメニャサークルでダンスや歌の披露があったり
18日にはSMで、19日にはアヤラで※ショッピングモール
花火を打ち上げるなど、今週末から10日ほどはセブ市内がSinulog一色になります。
この期間中、お祭りのある周辺はジプニー等車両が通行止めになるので、ご注意ください。
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