ローカルと行くラトビア北東部 Part 3 ~自転車のプチ旅~
秋の紅葉が綺麗なシーズンになってきました!
秋晴れの日に、ラトヴィア観光地としても有名なツェースィス(Cēsis)から隣街リーガトネ(Līgatne)までサイクリングのプチ旅へ♪*
まず、首都リーガ(Rīga)からツェースィスまでは電車で約1時間30分。
*片道€3.5。自転車追加料金は片道€1.05。(€1=約¥137 / 2014年10月7日現在)
*ツェースィスにもレンタルサイクルのお店は有ります。 (EŽI)
週末に自転車を列車に乗せてサイクリングスポットまで移動は、ヨーロッパスタイル♪
*ちょっぴり注意?!: ラトヴィアの人々は、週末は都市を離れ自然に囲まれてゆっくりするのが好きです。そのため、多くの人が週末金曜日夕方、あるいは土曜日午前に田舎へ向かい、日曜日の午後は首都圏に帰ってくるので、その時間帯はバス・列車も混雑します。
さて、ツェースィス駅は工事中・・・道にある案内板(標識)を見つけ、街の中心部へ。
駅から自転車で約2分、中心広場(Vienības Laukums)に着きます。まっすぐ石畳の道へ行くとカフェやお店が並んでいる可愛らしい旧市街。
右へ進み坂を下っていくと、左手にツェースィス城址が現われます。
こちらのお城の歴史は1207年に遡ります。ツェースィスは首都リーガに次いで歴史の古い町。
お城の地下には小さな牢獄が残っており、はしごで下りられます。また、ろうそく片手に塔に上り、ツェースィスの街を360℃見渡せます。
お城の前に広がる広い公園は緑、黄色、赤茶色と秋の香り♪
このお城の1階が観光案内所です。(トイレ・お土産・雑貨ショップ有り)
ツェースィスの街から自転車で約10分、ガウヤ川(Gauja)を渡って森へ入ると、赤い砂岩の壁(Sarkanās Klintis / Red Cliff)があります。その手前にはひんやり美味しい自然の湧き水が出ています!
森のハイキング・サイクリングロードは、静かな緑の広がる北欧の森を楽しめます。
ツェースィスから隣町のリーガトネまでは約25km。
途中には湖があり、田舎の風景が広がっています。
また、ガウヤ川を渡る「動く橋」!ならぬフェリーもあります!
第二次世界大戦で橋が壊れてから、地元の製紙工場がこのフェリーを造り、現在も利用されているユニークな橋です。重量制限は6トンまでなので車も移動できます。
リーガトネ中心街に到着したら、ラトヴィア料理で一休み☆
リーガトネ川沿いにあるCafé "Pie Jančuka"はテラス席があり、緑に囲まれ静かに流れる川の横でくつろげます。また、カフェの中もお洒落にデザインされており、様々なアンティークの品々が飾られています。
カフェの前には、こちらにも赤い砂岩広がっています。
古くから地元の人々は砂岩を掘り洞窟を造り、野菜などの倉庫として使ってきたため、リーガトネには300以上の洞窟があります!
中にはワインセラーもあります♪ "Homemade Wine Tasting"では地元で採れたフルーツを使い、昔ながらのレシピで作られたワインが楽しめます。
砂岩の階段を上がっていくと、街を見渡せる観光スポット!
さらに奥へ行くと、ヨーロッパでも最も古い製紙工場の1つリーガトネ製紙工場を見渡せる高台へ。
ここには製紙工場と共に発展してきた従業員の村が残っています。木造建築の家々が並び、独特な魅力ある街並みが広がっています。
まだまだツェースィスやリーガトネの必見スポットはありますが、今回の日帰りプチ旅はここまで!
*リーガトネ列車駅は町中心部から約5km離れています。
ツェースィス観光局 HP (英語)
リーガトネ観光局 HP
(英語)
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ラトヴィア/ラトビア旅行案内 Latvia Travel Guide
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