No.231フランス・リールでマッピングコンテストを無料鑑賞しよう!
ただいま国際ショートフィルムフェスティヴァルが、フランス、リールで開かれています(9/14(月)~9/20(日))。
アニメーションから、ドキュメンタリー、フィクションと様々な分野のショートフィルムが全世界から参加するこのフェスティヴァル、15回目の開催となる今年は、100本近くが集まりました。
主な会場は下の四か所。
・リブリッド(L'Hybride):18 rue Gosselet(メトロRépublique-Beaux-Arts駅から徒歩10分)
・セバストポル劇場(Théâtre Sébastopol):Place Sébastopol(メトロRépublique-Beaux-Arts駅から徒歩5分)
セバストポル劇場
・リール美術館(Palais des Beaux-Arts):Accès rue de Valmy(メトロRépublique-Beaux-Arts駅下車すぐ)
リール美術館
・ノール劇場(Théâtre du Nord):Grand'Place(メトロRihour駅から徒歩1分)
コンペティションは主にリブリッドと美術館で行われる予定。セバストポル劇場では、特に18日(金)夜オールナイト(21時から朝6時まで)で「アニメーション・ナイト」が開かれます。このアニメーション・ナイトでは、日本のロングフィルム『インターステラ5555』(竹ノ内和久制作)も目玉の一つして上映されます。
コンペティション(3ユーロ)とアニメーション・ナイト(15ユーロ)はそれぞれ有料ですが、無料の催しも複数あります。
特にお薦めなのは、19日(土)夜21時から0時まで予定されているノール劇場ファサードを使ったマッピングコンテスト。
ノール劇場(右側の建物)
5分までの短い作品が複数上映される予定です。
エントリーしているのは、チリ、フランス、ロシア、ルーマニア、ブラジル、ハンガリーの作品たち。テーマは「未来の話」。
どこかで聞いたテーマですね?そう、この日は、ヨーロッパ遺産の日(No.226参照)でもあり、それも意識した企画となっているのです。
ショートフィルム・フェスティヴァルの公式サイトはこちらから。
リールで土曜日を過ごされる方は、時間と体力が許せば、ぜひ、夜のマッピングコンテスト鑑賞もご検討ください(夜はかなり冷えますから、暖かい服装でどうぞ)。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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