ウィーンで薫り高いハーブティーのお土産を買おう! ~後篇~

公開日 : 2013年09月10日
最終更新 :

お土産にも自分用にもぴったりなハーブティー。

前篇ではお洒落なハーブティーが揃うお店を2つ取り上げましたが、後篇では自分用、ばらまき用を含め、もっとお得な商品や実用的なハーブティーの入手場所をレポートしちゃいます!

まずは定番のこちらから。

スーパーマーケットのティー・コーナー

スーパーマーケットと一言で言えど、以前に何度も紹介した老舗のユリウス・マインルやビラ・コルソ等の高級スーパーマーケットから、通常のシュパーやビラなどの大衆系、オーガニック食品に特化したビオ・マルクトなど種類は様々。でも時間が限られていて、一店舗しか回れない方にぜひお勧めしたいのは何といってもBILLA(ビラ)!

最近は殆どのビラ店舗において、ビラ・コルソの高級ラインが取り揃えられているので、普通のお紅茶から少しクラス感のあるものまで、自分の好みに合ったものを選ぶことができてしまいます。

ビラ・コルソのルクソスラインはこの黄色と黒のタイガースカラーが目印!

Billa-Corso-tee-b.jpg

またビラのライバル店、シュパーでも、店舗によってはルクソスラインの「シュパー・プレミアム」と呼ばれる商品を取り扱っており、スタイリッシュなシルバーの缶に入ったオーガニック・ハーブティー等を購入することができます。

Premium-Spar-bio-tee-b.jpg

ルクソスラインでない一般のハーブティーやフルーツティーはこんな感じ。

(左:ブラッドオレンジ・ティー、右:ザクロ&赤スグリ・ティー)

Blutorange-tee-b.jpg

次は、民間薬としても用いられるハーブティーの購入場所を紹介!

薬局で入手する、本格的なハーブティー

日本ではまだそこまで浸透していないものの、オーストリアでハーブティーと言うと、漢方薬のようなナチュラルながら病気や症状を治療する薬効をうたっているものが多く存在します。

Apotheke(アポテケ)と呼ばれる薬局に赴くと、店内には必ずといって良いほど様々なハーブティーのパッケージが売られている棚が目に留まりますが、その効果も気分を良くするものから、寝つきを良くするもの、胃炎や膀胱炎、咳に効くものまでとりどり。

病院でハーブティーを処方されることもよくあり、その際にはその場でフレッシュに調合してもらえることもあります。お値段もたっぷり80g入って2.5ユーロ前後と、かなり良心的なお値段!何か困った症状をお持ちの方には、ぜひ事前に自分に合ったハーブティーを調べて、オーストリア旅行中に探してみると良いでしょう。(但しドイツ語に翻訳するのを忘れずに!)

Kraeutertee-apotheke-b.jpg

パッケージは薬局によって異なり、このようにあまり愛想のないシンプルなものから、赤いパッケージングの可愛らしいものまでと様々。お土産用にお探しなら、薬局巡りをして色々比べてみるのも良いかもしれませんね!

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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