軽食の美味しい、お洒落カフェ ～オルランド・ディ・カステッロ～
イースターマーケットに行った帰りにちょっと寄ってみた、旧市街地にあるカフェ、Orlando di Castello（オルランド・ディ・カステッロ）。
前々から気になってはいたものの、今までなかなか御縁がなかったのですが、やっとチャンスが巡って参りました！
内装はさわやかなホワイトを基調としたもので、壁には朱色の花柄プリントと共に、ODCのロゴが散りばめられています。また天井からは、やはり花柄のランプが多々吊り下がっており、非常にお洒落な雰囲気。
著者がこのカフェを訪れた日は酷寒でしたので、体を温めるためにジンジャーティー（３．９ユーロ）をオーダー。
すると、上にダークな蜂蜜がのって登場！
非常に寒い日でしたので、お湯が冷めるもの待たずに飲んでみたのですが、
何ともヌルイ！！！
日本人としてはちゃぶ台を豪快にひっくり返したくなるほどの、ヌルさ＝不味さです！
夫の注文した別のお茶も同じような、酷いぬるさ。
ポットのお湯を使用したにしても、これほどのヌルさは容易に実現できるものではありません。
後ほど、別のカフェでオーストリア人の友人が「コーヒーがぬるい」と取り替えて貰っているのを目にし、著者もこのとき申し出れば良かったと、後で後悔。
暫く待って、軽食にオーダーしたスモール・ポーションのハンバーガーが登場。
お茶のあまりの不味さで、スナックにもかなり懐疑的になっていた著者ですが、こちらは文句なしに美味しかったです。
このクラシックバーガー（スモール）は、女性の小さなにぎりこぶし大と言う、かなり小振りな大きさながらお値段は９．４ユーロとちょっぴりおハイソ。
でも使用されているお肉の質が良い上に、中にサンドされたカリカリのレッドオニオンやゴルゴンツォーラ・チーズ、ＯＤＣ特製のソースなどのコンビネーションが非常に美味で、小腹を満たすのはぴったりのディッシュでした。
サイドディッシュのフレンチフライ（ポテト）も外がサクサク、中が柔らか風味と、ついつい食の進んでしまうもの。
ご参考までに、こちらは夫が注文したクラブ・サンドイッチ（１２．５ユーロ）。
添えられたフレンチフライの大きさから、著者の食べたハンバーガーよりは随分とボリューミーなことが見て取れるでしょうか。挟まれているものは、チキン、ベーコン、トマト、レタス、エッグで、ケチャップが添えられています。
お腹が空いている方には、ハンバーガーのビッグポーションもしくは、こちらのサンドイッチがおすすめ。
お茶では非常に残念な思いをした著者でしたが、お食事の方で挽回してくれたので、満足でした。
またこのカフェは自家製のケーキも取り扱っているので、お茶とスイーツを楽しみたい方にもお勧めです。
---------Orlando di Castello/オルランド・ディ・カステッロ---------
住所： Freyung 1, 1010 Wien
電話： +43 (1) 533 76 29
営業時間： 月 - 金: 07:30-23:00、土: 09:00-23:00、日: 09:00-22:00（ラストオーダー２２時）
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います！
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