エリザベートの愛したスミレのお菓子
事実上最後のハプスブルク皇帝、フランツ・ヨーゼフの妃として、または絶世の美女として知られたエリザベート皇后ですが、このブログでも幾度か記したように、スミレの砂糖漬けは彼女のお気に入りのスイーツでした。
皇室御用達デーメルでは、夏季にスミレとブルーベリーのフレーバーのアイスクリームを振る舞うと記事にしたことがありましたが、今回著者が頂いたのは、カフェ・ツェントラルのスミレのプンシュクラップフェン。
ベーカリーやコンディトライ(菓子店)などで求められる、通常のクラップフェンは鮮やかなピンク色ですが、こちらのスミレのものは、高貴な薄紫色をしているのが印象的。
サイズも4~5口で食べられる小振りで、コーヒーだけでは物足りない時等に注文するのにぴったり。
クラップフェン部分はそれほどスミレの香りはしませんが、スミレの砂糖漬けからは一口かじった瞬間にスミレ独特の芳香が立ち上ります。
シシィ(エリザベートの愛称)気分を味わって見られたい方に、ぜひお勧めの可愛いスイーツです!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。