ウィーンのオモシロ野菜とハーブティー
オーストリアでは宗教上の理由から、日曜日は美術館及び、ターミナル駅構内・空港内等のごく一部のお店を除いて、ほぼすべてのスーパーマーケットや商店が閉まってしまうので、我が家では土曜日が買い出しの日といつも決まっています。
今回は、昨日スーパーマーケットで見つけた珍しい商品の一部、オモシロ野菜とハーブティーを皆さんに紹介します☆
◆野菜編◆
先日、オーストリアの家庭料理「牛肉の骨付きスープ」を紹介した際に、スープをとるための野菜に関して「見たことがない!」とご質問を頂いたので、この場を借りて回答します☆
スープをとるために使用されることが殆どで、ビタミンC、カルシウム、鉄分等を含んでいます。
◆ハーブティー編◆
こちらは著者の愛用するハーブティーのシリーズ。
右上から時計回りに、
1.Halsfreund(ハルスフロインド/喉の友達):
喉の痛かったり、いがらっぽい時に、穏やかな作用があります。
2.Schlaffreund(シュラフフロインド/睡眠の友達):
夜なかなか寝付けない時、夜中に目が覚めてしまっ時に。かなり癖のある匂いですが、これを飲むとぐっすり眠れます!化学物質を主に用いた睡眠薬は体への負担や副作用が不安なので、著者は出来るだけ自然なものを使用した睡眠導入効果のある錠剤やお茶で眠りを促すようにしています。
3.Frische Frucht(フリッシェ・フルヒト/フレッシュ・フルーツ):
少し酸味の利い味で、気分をすっきりとさせます。
4.Muntermacher(ムンターマッハー/元気の素):
こちらは、朝何となく気分のすぐれない時に。名前の通り、元気な気持ちになれます。
こちらの2点は、左よりGute Laune(グーテラウネ/上機嫌)とMagenfreund(マーゲンフロインド/胃の友達)。
グーテラウネはまだ著者も試したことがないのですが、家族が不機嫌な時などに、こっそり勧めてみると面白いかも知れません(笑)。マーゲンフロインドはこれ名前の通り、胃に優しいお茶です。食べ過ぎ・飲み過ぎ・胃の調子が悪い時に優しく体を温めてくれます。
著者は、日本ではあまり見掛けないような面白いものを、常にアンテナを張って探しているのですが、お愉み頂けたでしょうか?他にもまだまだ紹介したい面白商品がいっぱいなのですが、また次回のお楽しみとしたいと思います☆
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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