崇礼門復元記念式典が開催
2008年2月の火災で門楼の大部分が焼失していた国宝第一号でソウル城郭の正門でもある崇礼門(南大門)。その崇礼門が5年3ヶ月にわたり続けられてきた復元工事が、今日で終了しました。
新しくなった崇礼門の屋根は伝統釜で直接焼かれたもので、顔料も人工のものでなく天然顔料が使用されており、門楼とともに日本植民地時代に撤去された城郭の一部も復元されています。
復元完了を祝う記念式典が、5月4日(土)の14:00から18:00まで、崇礼門、世宗路、光化門広場で行なわれます。
光化門広場では、伝統公演なども行われる予定です。
式典以降ですが、崇礼門は月曜日を除く9:00~18:00まで無料開放され、18日からは土曜の11:00、13:00、15:00と日曜日の13:00、15:00に門楼の上部(1階)の特別観覧ができます。(先着20名)
ちなみに、式典が開かれる5月4日には、景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮、宗廟が無料開放されますよ~!
筆者
韓国特派員
なかしまかずえ
1997年から韓国に在住。皆さんと共有したいソウルでの楽しい情報を、まったりとお届けします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。