韓国のジャンクなスナック菓子 その2
今回は昔からあるジャンク菓子です。街を歩くと露天商が多くて見ているだけでも楽しいものです。どんな街にも出ている露天商の一つに「ポンクァジャ」があります。日本でもぽん菓子という言葉がありますが、韓国でもお米などを強い熱と圧力ではじけさせたものをいいます。 日本でもおなじみのお米をぽーんと大きな音ではじけさせてふわふわにしたものから、大きくてうすいふわふわおせんべいのようなものまでたくさんの種類があります。どれも薄い甘みが香ばしくおいしいです。韓国では子どもだけでなく大人も買って皆でむしゃむしゃ食べます。渋滞する車の間を通り抜けながらぽん菓子を売り歩く人もいます。 さて、私が好きなのは韓国のお餅トックをはじけさせたものです。小さくて薄い小判型のお餅をポン菓子にすると、不思議なうまみが出ます。一度搗いているので、ふわっと弾力感が残っているというか、何とも言えないおいしさです。 それにしても街で売られるのを見る度に、この国は乾燥しているのだなあと思います。日本だったら、こんないい加減な包装ではすぐに湿ってしまうでしょう。韓国ではこのまま何日たっても味は変わらないのです。だから、商売も成り立つのかもしれませんね。
これがおすすめのポンクァジャです。真ん中のものがトックを使ったもの。こんなにたくさん入って2000ウォンです。子どものおやつはもちろん、ふやかして離乳食にもいいですよ。
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