極寒モントリオールを抜け出して - パリ編:ノートルダム大聖堂
こんにちは。
パリ旅行編2回目、今回は
ノートルダム大聖堂です。
メトロを降りて地上に出ると、
いかにもパリらしいセーヌ川沿いの
光景が目に入ってきました。
後ろを振り向くと、
立派な大聖堂がそびえ立っています。
モントリオールの大聖堂に比べ、
本家パリのものは、ひと回り
大きく感じます。
それもそのはず。前面にそびえる
タワーは69メートル。後ろの塔は
90メートルにも達します。(*1)
(モントリオールの大聖堂のタワーは
約60メートルだそうです。)
---------------------------
(*1) http://www.notredamedeparis.fr/Cathedral-figures
正面の扉には、『最後の審判』が
描かれており、これは
1220〜30年代に作られたと
言われています。(*2)
---------------------------
(*2) http://www.notredamedeparis.fr/spip.php?article409
聖堂の中に入ってみると、天井が高い!
内装はいたってシンプル。
青色を基調とし、煌びやかに
彩られているモントリオールの
大聖堂とは違い、地味な色合いに
歴史を感じます。
キャンドルを乗せたシャンデリアも
また、聖堂の神聖な雰囲気をより
引き出しています。
チャペルの右側には、壁一面に
大きなステンドグラスが。
これはサウスローズウィンドウと
呼ばれるサン・ルイ(ルイ9世)からの
贈り物であり、1260年に完成しています。(*3)
---------------------------
(*3) http://www.notredamedeparis.fr/spip.php?article448
このステンドグラスの模様の
細かさを見て、ヨーロッパだなあと
妙に感心してしまいました。
北米調だと、なんとなく
もう少し大ぶりなイメージが
あるので・・。
奥の方へ行くと、大聖堂の
模型が展示されていました。
とても精巧に造りで、思わず
見入ってしまいます。
実物は大きくて、なかなか外から
建物全体を見渡すこともなさそうです。
模型でよくよく見ると、横や後ろ側も
とても凝った造りになっており、
改めてその美しさに惹かれました。
さすが、世界遺産になるだけのことは
ありますね。(*4)
---------------------------
(*4) パリのノートルダム大聖堂は、
『パリのセーヌ河岸』の名称で、
周辺の文化遺産とともに
ユネスコ世界遺産に登録されています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。