ヨセミテ国立公園ツオルミメドー(Tuolumne Meadows) Shuttle Bus
青空がまだ夏のようなヨセミテ国立公園。 ここに冬季間道路が封鎖され行けなくなる場所があって公園を横断するタイオガロード(Tioga Road/120号線) この道路沿線はツオルミメドー(Tuolumne Meadows)と言われている荒涼とした草原地帯が広がっている。 森林と草地とツオルミ川のほぼ源流との風景が滝の雄大さとまた違ったヨセミテを私たちに見せてくれる。 ヨセミテバレーからは1時間ちょっとあるけど春から秋にかけて行かれる方は是非訪れて欲しい場所。
この真っ黒な雲の様子は覚えておくと身を守ってくれます。
雨雲で、下に垂れ下がっている所は今雨が降っています。 雷光イナズマも発生した。 真面目に天気は変わりやすいちょっと怖かった。
『キャンプグラウンド(Campground)』でトレイルできない松葉杖の私は別行動。 ここで雨がポツポツあたり出した。 今回は現地下見で気候など詳しいメンバー身支度の諸注意で持参したのがセーター ・レインコート ツオルミメドーの標高2627m、気候カテゴリーとしては亜高山地帯で夏は局地的に雨が降り、雷が鳴り落雷もあります。 観光地、公園と言うと安心して行動できそうでも決して甘く見てはいけない。 へぇ〜と思いながら持参したけどほんまや〜今役に立ってるぅ〜現地に詳しい人と一緒で良かった。 雨が降ると急激に温度変化が起こるのでトレイル、ハイキングをする人は面倒臭がらずに防寒・雨具は用意するべきと痛感した。 夏山で低体温が原因で命を失うと言う事故を聞いたことがあったけどこの状況なのかと分かった → 体感温度が急に低くなったという経験です。 雨が止んでしまうとさっさとレインコート脱いでTシャツになっていた。 服装は重ね着がポイントだ!
バス停発見! "#5Campground and Store"
バス来た!
公園運営のシャトルバス、結構綺麗な車内
タイオガロード(Tioga Road)を巡回している『Tuolmne Medows Shullte Bus』 バス停 #6 ビジターセンター(Vistor Center)まで行ってみよう!
ドライバーさんに一人旅なのと聞かれ、事情を説明すると「車を使わずに公園内を移動するなんて貴女は、環境に配慮できるとてもスマートな人ね」と微妙な褒め方をされた。 "よく松葉杖で来ようと思ったわね" の真意をくみ、実は身障者にどれだけ対応できるかあちこちで実験中なんですと言ってみた。 他にお客もいないので5分ほどたわいもない話。
#6 Vistor Centor 下車
ドライバーさんは運転するのが仕事なので、ドア開いたらサヨウナラなんだけど何と先に降りて手を差し伸べてくれたではないか! 親切な行動に一礼、ありがとうございました。
乗客のいないバスを見えなくなるまで手を振って見送った、いい人だった。
本当に情報案内所だけだった。 ボードには、日の出、日没時間を含めた天候、レンジャープログラム、キャンプ場の情報など、さらに個別にかなり専門的な話をしている。
野生動物の生態などの紹介もしてあり、書籍もあり勉強になるがギフトショップは小規模だった。 キャンプグランドにいた方が時間がつぶせると言われたのがこの時分かった。 現地調査員さすが。
冬季間は閉鎖になるツオルミメドー期間限定のエリア。 例年10月末くらいまではオープンしているのでまだしばらく大丈夫、これからは紅葉の季節と冬枯れの景色と一気に変わります。 その際は出かける前の情報収集と天候などここで現地情報を入れることもお勧めします。
"山の天気は本当に変わりやすい"
【シャトルバス】https://www.nps.gov/yose/planyourvisit/tmbus.htm
【ハイキングコース】
https://www.nps.gov/yose/planyourvisit/tmhikes.htm
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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