ドイツで食べられるファーストフード、Gyros
ドイツに来ると日本に比べて、気軽に食べられるレストランが
少ないことに気が付きます。
小腹がすいたときの味方がDöner KebabとGyrosです。
Döner Kebabはドネルケバブのことで、トルコ系のファーストフードで、
日本でも見かける肉をローストさせたケバブのことです。
一方Gyrosも作り方はドネルケバブとほとんど同じですが、
トルコではなく、ギリシャ系のファーストフードです。
どちらもガラス張りのことが多く、中を覗くことができます。
屈強なギリシャ人やトルコ人の店員が待ち構えていますが、
恐れず注文してみてください。
今回は日本人にはあまり馴染みのないGyrosの紹介をします。
日本ではケバブと言えば、ピタの中にお肉や野菜が入っている
イメージですが、ドイツではピタに入ったものやお皿にたっぷり盛ったものなど
様々です。
一番安いのが、Gyros Taschenです。だいたい3ユーロくらいです。
ちなみにGyrosのお肉はだいたい羊肉です。
![IMG_0828.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/bonn/assets_c/2016/08/IMG_0828-thumb-600xauto-222724.jpg)
ピタに入ったギロスで、回るお肉をそぎ落として入れ、オーブンで温めてくれます。
それから野菜を好みで選びます。
トマトやレタス、きゅうりや酢漬けのキャベツなどがあります。
特に好き嫌いがなければ、
「alles bitte(アレス ビテ)」(全てお願いします)
といえば、ちょうどいいバランスで入れてくれます。
私はいつもそうしています。
![IMG_0811.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/bonn/assets_c/2016/08/IMG_0811-thumb-600xauto-222726.jpg)
こちらはGyros Tellerです。Tellerはお皿と言う意味です。
日本ではあまり見かけませんが、お皿にたっぷり盛ったメニューが
ドイツではとっても人気です。
Gyros Completというのを選ぶとGyros、サラダ、ポテトフライとzaziki(ツァツィキ)というギリシャのヨーグルトでできたソースがかかったものが
出てきます。
Gyros TellerもGyros Taschenも付け合せを選ぶことができます。
メニューを見るとmitと書いてありますが、mitは英語で言うwithです。
mit Pommes・・・ポテトフライセット
mit Salat・・・サラダセット
mit Zaziki・・・ソース付き
たっぷりこれでもかと食べるならCompletがお勧めです。
お肉が油っぽいのでおなか一杯になります。
私はGyrosが本当に大好きで、月に2度は食べに行っています!
![IMG_2710.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/bonn/assets_c/2016/08/IMG_2710-thumb-600xauto-222728.jpg)
最後にこちらはCevapcici(チェヴァプチチ)とセットのGyros Completです。
ひき肉か細かく切ったお肉をGyrosと同じように焼いた料理ですが、
Gyrosよりもあっさりしています。
ギリシャ移民はドイツにたくさんいるので、Gyrosはどこでも食べることができます。
ドイツ料理に飽きてきたら、ぜひ食べてみてください♪
とってもお勧めです!!
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10015/20221011_152259_d0d37ade_w320.jpg)
筆者
ケルン2特派員
マリ・ミュラー
ドイツに約10年在住。
【記載内容について】
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