フランクフルトの韓国フライドチキン専門店　ChiKing

ChiKingはフランクフルト中央駅店と、フランクフルト郊外西側のUnterliederbach店の２店舗があります。これまで私はフランクフルト中央駅店を何回か利用しましたが、フランクフルト中央駅を必ず歩かないと行けないため、治安の面から少し来店に気を張っていました。こちらのお店は、公共交通機関を利用して訪れる際はアクセス良好でおすすめです。
今回ご紹介するのはUnterliederbach店ですがこちらのお店は、閑静な住宅地に立地しており非常に落ち着いた場所に立地しているので、お子様連れや車をお持ちの方に最適な店舗かと思います。

Unterliederbach店内では各席に写真のようなミニタブレットが配布され、こちらを使用してメニューの閲覧・注文をすることができます。日本ではこのような注文スタイルもよく見かけるかと思いますが、ドイツではとても珍しいオーダースタイルです。
ドイツのいつも忙しいウェイターさん達を呼び止めるのに頑張る必要が無く、嬉しいサプライズでした。

フライドチキン専門店という事あり、基本的にはバリエーション豊かなフライドチキンがメインになります。オプションでフライドポテトやスープ、ライス（写真）を追加できます。

注文する際には、骨付きか骨なしを選ぶことができるのが良心的で嬉しいポイントです。
手が汚れるのが嫌という人は、是非骨なしで。
かぶりついて骨のうま味も味わいたいという方は、骨有りでご注文ください。

友人と注文した写真のセットは、2種類の異なったフライドチキンを選択できるKombinaitonBセットです。フライドチキンの量が通常のハーフサイズでソース付、色んな味を食べ比べて楽しみたい方にぴったりです。
甘酸っぱい味でやみつきになるコールスローサラダは、1セットに1つ付いてきます。
骨なしだとチキンの量は合計800グラム、骨ありで1.2キログラムだそうです。

2人で食べたとしてもフライドチキン800グラムを食べきるのは難しかったため、食べきれなかった分は持ち帰り用に包んでもらいました。
翌日電子レンジで温めなおしても、衣は肉厚で美味しかったです。

Unterliederbach店のお会計は、Frankfrut City店と異なりウェイターさんを呼んでお会計ではなく、出口付近のレジまで行ってそこでお支払いの形でした。これもドイツでは珍しい支払いスタイルで、日本人にとっては嬉しいお会計方法でした。
いつも翌日のニンニクやネギの匂いを気にして、Garlic Soy ChickenやGreen Onion Soy Chickenを注文してきませんでしたが、次は思い切って注文してみようと思います。
なぜなら、韓国人の友人が以前Green Onion Soy Chickenを注文していたため、おいしいんだろうと確信したからです。
量が多いのでテイクアウトにして大人数の友人が集まる際の料理としてもよいのではないでしょうか。