ウィーン=ツウが通う、お洒落なクリスマスマーケットはどこ?

公開日 : 2016年12月06日
最終更新 :

この時期、雨後の筍のようにウィーンのあちこちに出現しているクリスマスマーケット。

中でももっとも大々的で有名なのは、林間にアイススケートリンクを併設するウィーン市庁舎前の広場のクリスマスマーケットでしょう。ここは地元のオーストリア人も外国人観光客も入り乱れ、例年大混雑しています。

では、観光客が少なく、地元のウィーンっ子が好んで訪れるツウなクリスマスマーケットとはどこでしょう?

それはこちら!

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ウィーン7区にあるシュピッテルベルクのクリスマスマーケットです。

観光客でごった返す他のマーケットとは違い、歩いているのはほとんどが地元の人ばかり。

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市庁舎前広場やシェーンブルン宮殿のクリスマスマーケットのような、大掛かりで豪華なライトアップやクリスマスツリーこそないものの、なかなかアットホームな雰囲気を楽しむことができます。

ところで、クリスマスマーケットといえば、毎年新たなプンシュ(温かいプルーツパンチ)フレーバーのクリエーションを密かに楽しみにしているのですが、今年もやはり魅力的なものがメニューに加わっていました。

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屋台のメニュー表を見てみると・・・

自家製仕込みのプンシュに加え、オレンジ味、アンズ味、ショウガ味、ベリー味(大概ラスベリー、ブルーベリー、ブラックベリーなどのベリー類をミックスしたフレーバー)、子供用(ノンアルコール)といった定番に加え、昨今人気のチリ風味やカイピリーニャ風味、ニワトコの花のシロップとプロセッコで味付けされたものなどがありました。

変わり種としては、皇后エリザベートの愛したスミレの花のフレーバーも。

これは飲んでみたい!ということで候補のひとつに。

ところが別の屋台を訪れると、温かい洋ナシのモスト(※)を発見!

(※)モスト:完全発酵していない果実酒

"ナチュラルなプロセスで製造されたもの"かつ、"ハチミツ入り"という謳い文句に惹かれ、スミレのプンシュに後ろ髪ひかれつつもこちらをトライしてみることにしました。

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注がれたときは熱々ですが、外気温が0度前後でしたので、すぐに適温にまで下がります。

一口飲んでみると、洋ナシの香しさにほのかなハチミツの甘さが効いており、なかなか美味。

しかもウィーンっ子たちに人気のツウなクリスマスマーケットだけあり、他で見られるような安価で人工的に大量製造されたような甘いだけのドリンク類とは全く異なり、いかにも手作りといった味。

ツウたちの通うクリスマスマーケットだけのことはあります。

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ちょっと寒かったので、半分屋内のウィンターガーデンに移動してゆっくりと続きを飲みました。

きれいにライトアップされ、ちょっとバーのような雰囲気が醸し出されています。

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こうしたドリンク類の他にも、装飾品やクリスマスオーナメント、ホームデコレーション等を販売する屋台もいくつか軒を並べているのですが、いずれも取り扱われているのがとびっきりお洒落なグッズばかり!上写真はランプのお店。

このシュピッテルベルクは年々洗練度が上がっており、規模こそ大きくはないもののクォリティでいえば他のクリスマスマーケットを大きく凌いでいます。

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サンタクロースも屋台から屋台へと歩き回って(飲みまわって)いて、一緒にいた息子を見ると小さなプレゼントの包みをくれました。中に入っていたのは殻付きのピーナッツ数個(笑)

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自家製ワッフルを振舞うお店や、いかにも子供が好みそうなお菓子の屋台までと、小ぶりなクリスマスマーケットながら、あらゆるターゲット層にアピールしそうな店舗が勢ぞろいしていました。

ちょっとローカル気分を味わってみたい方にぜひお勧めですよ!

Am Spittelberg/シュピッテルベルクのクリスマスマーケット

住所: Spittelberggasse, 1070, Wien

営業時間:12月23日まで、月~木 15:00-21:00、金 15:00-21:30、土 12:00-21:30、日・祝 12:00-21:00

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