5月の香港はフランスのイベントがいっぱい
5月の香港はフランス関係のイベントが多数開催されていることをご存知でしょうか? 音楽、オペラ、映画、芸術作品などいろいろなフランス文化を紹介する「Le French May」が5月1日~6月30日まであちらこちらで開催されます。このイベントは1993年に始まり今年で25周年。香港におけるフランス人の人口も年々増えていますし、「芸術の国」のフランスですからこういったイベントでは内容が充実しているのも特徴です。
プログラムを見ていきましょう。音楽では「Barcella」というのはフランスのミュージシャンのBarcellaと言うシンガーソングライターのコンサートで、ポップ、シャンソン、ヒップホップなどの幅広い音楽を手掛けています。最新アルバム「Puzzle」を中心としたコンサートの予定です。「香港小交響楽団」と一緒にコンサートを開くのがAnais Gaudemardというハープの演奏家。フランスでは数々の賞に輝いている彼女の美しいハープの音色が楽しめます。
Barcella
Anais Gaudemard
舞台では「Simon Says」というプログラムは、イギリスには「Simon Says」という子どもの遊びがあります。フランス人振付師のEmmanuelle Vo-Dinhさんがこれを元にダンスを創作し、香港人ダンサー4人がパフォーマンスを行うものです。ほかにも、5月13日、20日、27日は尖沙咀(Tsim Sha Tsui)のショッピングモールK11に設置される特設ステージで観賞無料のジャズコンサートの開催などが企画されるほか、香港内のギャラリーではフランスの絵をテーマにした展示をされています。
Simon Says
チケットはプログラムごとに設定されており180香港ドル~620香港ドルで、URBTIX、TICKETFLAP、HK Ticketingのほか香港内の各プレイガイドなどで扱っています。
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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