ベルリンの主要駅紹介 1、ベルリン中央駅
ドイツ最大の都市ベルリンには複数の主要駅がありますが、旅行者にとって使い勝手がよく、特に覚えておいたほうがよい駅はこちらの4つ。
↑路線図内、黄色の丸で囲んだ4つの駅名左から順に
・ツォー駅(Zoologischer Garten ツォーロギッシャー・ガルテン)*Zoo駅(動物園駅)と略されることが多い
・中央駅(Hauptbahnhof ハウプトバーンホーフ)*Berlin Hbf(ベルリン中央駅)と略して表記されることが多い
・フリードリヒシュトラーセ駅(Friedrichstraße フリードリヒシュトラーセ)
・アレクサンダープラッツ駅(Alexanderplatz アレクサンダープラッツ)
いずれも、Sバーン、Uバーンの他ドイツ鉄道(DB)の列車も停車し、移動に便利。周辺には大型ホテルが集まっています。
今回から4回に分けて、この4つの駅について紹介しますね!
まずは、中央駅から! ベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof ベルリン・ハウプトバーンホーフ)は、東西ドイツ統一後に建設され、2006年に開業したまだ新しい駅です。
ドイツ内外からの中・長距離列車が次々に発着する巨大ターミナル駅で、テーゲル空港よりもずっと広くて立派です。内部は地上3階、地下2階の5階建てで最初はちょっとわかりにくい構造です(^^;)。
↑1~8番ホームは地下2階、11~16番ホームが地上3階にあります。(なぜか9、10番はないのです)Sバーンの乗り場は15&16番ホーム。
メインの出入り口は2か所。南のワシントン広場(Washingtonplatz ワシントンプラッツ)側か、北のヨーロッパ広場(Europaplatz オイローパプラッツ)側。
↑窓越しの左端に連邦議事堂が見えるのが、南側のワシントン広場出入り口。
↑ワシントン広場側から駅に入ったところ。全面ガラス張りのモダンな駅で、お天気の良い日はとにかく明るい!
駅の中は、まるでショッピングモールのようにショップやカフェ、レストランが集まっていてとても便利。早朝から深夜まで、日曜日でも何か必要なものがあればとりあえずここに来ればなんとかなります。(中央駅内のショップについては過去の記事もご参考に→『ベルリン中央駅内のショップ 24時間営業の薬局もあります』)
他にこの駅の中にある施設は
・ドイツ鉄道のチケット販売窓口 DB REISEZENTRUM(でも混雑していることが多いので、他の3つの駅にあるDB窓口のほうがおすすめ)
・荷物預け所 GEPÄCKCENTER(コインロッカー Schließfach もあり。4~6ユーロ)
・両替所 REISEBANK(日本で両替したほうがレートが良いことが多いです)
などなど。その他、ショップや位置の詳細は、こちらのHPから→ https://www.einkaufsbahnhof.de/berlin-hauptbahnhof/lageplan
インターネットは、TelekomのHotSpotサービスが30分間無料で使えます。
ただ、駅周辺はあまり面白みのあるエリアではないので、中央駅近くに泊まるメリットとデメリットについては過去記事『ベルリン中央駅周辺での宿泊について』をご一読くださいね。
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