No.10 北京の小吃が楽しめるレストラン
こんにちは。「地球の歩き方」中国/北京特派員のbyronkoです。
タイトルの「小吃(シアオチー)」は、中国語で軽食、またはスナックを意味します。
北京を訪れるのなら、伝統的な小吃を試してみてはいかがでしょう?
「四世同堂」は、北京市内に複数の店舗を構えるレストラン。
まずは、四世同堂(双井店)の小吃メニューをご紹介します。
ソーセージに見立てた「煎潅腸(ジエン・グアンチャン)」。
コーンスターチが、ポークの代わりになっています。
にんにくソースを付けて食べます。
シンプルですが(シンプルだからこそ)、あとを引く美味しさです。
「面茶(ミエンチャー)」は、キビ粉、またはアワ粉に、ごまペースト、ごま油、塩などを混ぜた飲み物です。
スプーンを使わず、お椀を持ちあげて、直接飲むのが、伝統的な飲み方だそう。
(濃い飲み物ですから、スプーンを使ったほうが飲みやすいです。)
甘くなく、濃厚ですので、好き嫌いが分かれるかも知れません。
私は、ごまとピーナツのような味がすると思いました。
他にも、「小吊梨湯」などの小吃が注文できます。
「乾隆白菜(チエンロン・バイツァイ)」は
小吃のジャンルに入らないかも知れませんが、北京ならではの料理。
主な材料は、白菜、老陳醋という黒酢、ごまペースト。
お店によって、味付けが異なります。
四世同堂の乾隆白菜は、マスタードも使っているような味でした。
最後に、四世同堂の看板デザートをご紹介します。
「大赤包捉五魁(ダーチーバオジュオーウークェイ)」は、麻雀牌をかたどったお菓子。
優しい甘さで、えんどう豆の自然な風味が楽しめます。
【お店の詳細情報】
店名:
四世同堂(双井店)
住所:
朝陽区東三環中路59号 富力双子座A座1楼
電話番号:
(市外局番010)8585-8228、8585-8580
営業時間:
月曜日〜日曜日 11:00〜14:00、17:00〜21:00
HP:
行き方:
地下鉄10号線「双井(シュワンジン)」駅で下車。
A口を出ると、右手にショッピングモール、左手に大通りがあります。
ショッピングモールの名前は「富力広場」。
A口を出てすぐ、富力広場の角を右折します(北へ向かいます)。
約6分、直進すると、正面に大通りが見えます。
大通りの名前は、「天力街」。
天力街で左折します(西へ向かいます)。
500メートル以内に、左側に「小吊梨湯」があります。
駅から徒歩で約7分。
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