No2:マラケシュ旧市街のおすすめ観光スポット ジャマエルフナ広場&スーク
マラケシュはモロッコ中央部、サハラ砂漠西方に位置する都市で、マラケシュ自体は旧市街(メディナ)と新市街に分けられます。
旧市街はイスラム支配下時代から続くもので、新市街はフランス人によって造られたものです。旧市街は1985年、世界遺産に登録されました。
そこで今回は、旧市街のなかでもおすすめのスポット、ジャマエルフナ広場と市場(スーク)をご紹介します!
モロッコといえば...?まず最初に、この場所が浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
ジャマエルフナ広場。(Place de Jama-el-Fna)
アラビア語で死人の集会場を意味しています。
城壁に囲まれたマラケシュの旧市街地にある広場。
マラケシュのエネルギーの源とも呼べる場所ではないでしょうか?
ジャマエルフナ広場はクトゥービアモスクの正面にあります。
ブーケンビリアの花。
そして、クチ(馬車)に迎えられ、
進んでいくとジャマエルフナ広場です。
昼は、屋台の搾りたてオレンジジュースが名物の一つ。
一杯4DH(48円/1MAD=12JPY)お兄ちゃんの気分で半分おかわりをくれる...時もあります。
夜は、マラケシュの大きな大衆食堂へと早変わり。
夜中まで宴が続くいつ訪れてもお祭り騒ぎ。
屋台によっては衛生面に問題があることもあり、お腹を下すという話もたまにありますが、私は今のところ大丈夫です。健康な状態で、食べ過ぎなければ大丈夫ではないかな...と思います。
ジャマエルフナ広場を進んでいくと、北アフリカ最大と言われている、スークと呼ばれる市場が広がっています。
可愛いものがたくさん!買い物好きにはたまらない、雑貨天国です。
スークに入っていく道はたくさんあるのですが、なんせ迷路のように入り組んだ道。
個人的におススメな進み方は...
CAFÉ ARGANAの横から、
Souk laksour(スーク ラクスール)を通り過ぎ、
突き当りを右に回り観光のメイン通りの一つであるSouk Semmarine(スーク スマリン)
を進むのがおススメ。
細い道にたくさんのお店が並んでいます。
とにかく、迷子になりやすいので、複数人で行く場合は迷ったらここに集合!という場所をあらかじめ決めておきましょう。私は友人と歩くときは、迷子になったら「ジャマエルフナのCAFÉ ARGANA」に集合ということにしています。
メディナの中を歩くと、ポイントとなるところには
地図が置いてあり、
右下のバーコードリーダーを読み込むと...
読み込むことはできたのですが、私が試したときは何も表示されませんでした。残念...。
同じような店が続いて、さっき通ったような...という錯覚に陥ることもあるかもしれません。
上を見上げると、方向を示してあることも多いので、メディナ歩きの強い味方です。
とにかく、迷子になりやすいので可愛い雑貨に気を取られすぎるのは、要注意。
また、スリもたくさんいる。私自身もリュックのチャックに手を伸ばされ、盗られそうになったが、近くの人が気づき助けてもらい難を乗り切ることができました。
日本人は「裕福で警戒心が希薄である」と思われています。
もし、万が一、事件、盗難に巻き込まれたら...
ジャマエルフナ広場に旅行者向けの警察署、Police Touristiqueがあります。
そこに行きましょう。
楽しい観光にするためにも十分注意してください。
いつでもお祭り騒ぎな、何度でも行きたくなる、本当に楽しくて不思議な場所です。
マラケシュに来たら、まずここに訪れてみてください。
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