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おいしいものを追いかけて~シーニックバイウェイ北海道 「函館・大沼・噴火湾ルート」
シーニックバイウェイ函館・大沼・噴火湾ルートをドライブする道中、景色のみならず、やはり、ゆずれない楽しみはおいしい旅グルメ。
函館から長万部(おしゃまんべ)までに寄り道した今回の渡島エリア旅グルメをご紹介します。
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宿泊先の目と鼻の先にあった「五島軒 十字街プロミエルカモイ店」。
スイーツをはじめレトルトカレーなどを販売している直営店です。
道民にとって五島軒というと"カレー"。
ひと昔(ふた昔?)前までは、函館以外では手に入らない高級なカレーとして、個人的に若い頃はあこがれのカレーでした。
あるとき、友人の結婚式披露宴が五島軒本店(函館市末広町)で催され、その際に"五島軒は老舗フレンチレストラン"であることを知りました。
そして今回、五島軒のスイーツが数多く販売されており、とてもおいしいことを知りました。
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"十字街プロミエルカモイ店"では、アップルパイが人気のようなのですが、気になったのはこちらの「ピロシキ」(¥180)。
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ピロシキというと、揚げたパンをイメージしていましたが、揚げパンだけではなく、東ヨーロッパではオーブンで焼いた総菜パン↑もピロシキというそうです。
揚げたピロシキも大好きですが、このピロシキは、より中の具を味わえて美味です。
そういえば、昨年、大通公園で開催していたイベントのトルコ料理屋台でも、ピロシキはこのような揚げていないパンでした。
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人気のアップルパイを食べたかったのですが、この後の札幌までの道程を考え、「窯だしスティックアップルパイ」(¥180)にしてみました。
こちらは食べやすいので、ドライブ中には特におすすめです。
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店頭には、ビスケットやクッキー、ケーキなど、たくさんのスイーツがありました。
どれも初めてなので、すべてを食べてみたかったのですが、今回は「ポルボローネ」(¥500)、「リングクッキー」(¥300)、そして、こちら限定で販売している「バターチキンカレー」(¥500)。
バターチキンカレーは、北海道産トマト使用で、道内で最も歴史が古い公立高校、函館商業高校と五島軒のコラボで商品開発したカレーです。
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特に印象深かったのは、素朴な味のスイーツ。
こちら↑は"リングクッキー"です。
小麦粉と卵の味が懐かしいクッキーは後味がやさしく、思いがけず(?)あとを引きます。
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次に立ち寄ったのは、地元で人気のスーパー「魚長」(うおちょう)。
函館市内にあります。
以前は仕事でよく店名を目にしていたのですが、訪れたのは初めて。
魚や野菜など、食品がとても安くて新鮮!
函館の食の豊かさを目にした気がします。
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クーラーボックスの用意がなく、生鮮品の購入は断念しましたが、代わり(?)に「北海道CLUB SODA」(¥68)を入手。
魚長初体験の記念に買い物をしたつもりでしたが、よく見るとこの炭酸水は初めて目にしました。
札幌近郊では支笏湖水系、黒松内などの水は目にしますが、こちらは"函館横津岳連峰"の伏流水とあります。
横津岳連峰...これも初耳。地元スーパーならではの品揃えに触れて大満足です。
そして北海道クラブソーダのメーカーは、コアップガラナでお馴染みの株式会社小原でした。
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七飯町に入りました。
函館に来たらはずせない!というお店のひとつ、"ラッキーピエロ"。
"チャイニーズフライドチキン"などが人気のお店です。
地元の人のみならず、観光客も多く訪れているラッキーピエロは、私が行った限りでは、いずれのお店もいつも混んでおり、人気の高さがわかります。
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一番人気のメニューは、こちら「チャイニーズチキンハンバーガー」。
常にできたてを味わうことができ、ファーストフードとは異なるおいしさが魅力です。
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ハンバーガーのみならず、チャイニーズフライドチキンをはじめ、そのほかのメニューも人気。
写真は「オリジナルカレー」(¥420)。
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そして、お土産にレトルトカレーも3種類!
レトルトのバターチキンが特に好きです。
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そしてレトルトカレーに始まる(?)ラッキーピエロオリジナルのお土産は、種類が豊富で驚きました。
写真↑は、ラッキーピエロ一色の自動販売機。
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ガラナとミルクカステラもラッキーピエロ仕様です。
今回立ち寄った「峠下総本店」では、フード以外にもがごめ石鹸など、道南ならではの材料を使った商品がラッキーピエロオリジナルのお土産として数多く販売しています。
レストランとしてだけではなく、お土産選びも楽しめ"峠下総本店"でした。
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七飯町から撮影タイムを取りつつ、こちらはトイレタイムで立ち寄った長万部の「ドライブインかなや」。
北海道では長万部といえば"かにめし"の駅弁が有名ですが、こちらのお店は、その"かにめし"を作っている会社の経営です。
日本で初めて駅弁かにめしを作った会社だそう!
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かにめしは、予約がない場合は売り切れた時点で販売終了で、閉店時刻間際に滑り込みで入店し、おみやげには、かなや特製の佃煮「おしゃまんべ物語」(¥432)を買いました。
わかめ・ひじき・小女子の佃煮で、朝食充実化を図ります。
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そして長万部町内でもう一軒。
町内の川瀬牧場が経営するチーズ工房で、新鮮生乳によるチーズとジェラートのお店です。
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牧場で搾乳される新鮮な牛乳を使ったチーズは、2018年1月、札幌東急百貨店恒例の"ミルク&ナチュラルチーズフェア"にも出店。
大人気で売り切れてしまい購入できなかったので、念願の「フリル」(100g¥600)をようやく手にしました。
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そして今回のドライブの締めくくりになったグルメ、川瀬チーズ工房のジェラート。
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チョコレートジェラートに余市産ラズベリーがたっぷり(季節等によってジェラートメニューは変わります)!
ラズベリーの甘酸っぱいおいしさもさることながら、チョコレートに負けず存在感があるミルクのおいしさを実感しました。
食べて、景色を堪能して、感動したシーニックバイウェイ北海道の函館・大沼・噴火湾ルートの旅。
思った以上に発見に次ぐ発見の旅になりました。
時間がゆるす限り、ときにはスケジュールにない寄り道中心のドライブがリラックス感とワクワク感の両方を楽しめる方法だと改めて気づいた旅になりました。
関連サイト
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10103/20221014_041841_45380441_w320.jpg)
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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