JRの大都市近郊区間内の特例を使って旅行する(その1)
JRには大都市近郊区間内のみを普通乗車券または回数乗車券でご利用になる場合は、実際にご乗車になる経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができる特例があります。
範囲内なら何でもいいわけでなく、決まりがあって重複しない限り乗車経路は自由に選べますが、途中下車はできません。
つまり、乗ってルートが一筆書きであればこの特例が適応されます。
[出典:JRお出かけネット]
https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/normal_tickets/special_provisions06.html
この特例を使って出発駅からお隣の駅までの切符でいろんなところを通ることができるので最低運賃120円で例えて『120円大回り切符』とか言われています。
今回我家は連休中に無計画にこの大回りを実施。朝の9時半に新大阪から大阪までの160円の切符を買う。
新大阪を出発にした理由の一つに販売しているお弁当の種類が豊富ということがある。お弁当を選ぶだけでかなりの時間を要してしまった。
まず目指した場所は湖西線と北陸本線が合流する奥琵琶湖に位置する近江塩津駅、ここまで湖西線でここから北陸本線で米原になんかする予定。
京都方面のホームに降りたらやってきたのは湖西線方面でない新快速でじっとしてても仕方ないのでとりあえず京都まで乗車し、京都から湖西線の普通に乗る。
昭和生まれのこの113系は今の電車と比べ物にならないくらい自己主張が激しい(笑)なにも考えずモハの車両に乗ったのでなおさらです。堅田で下車し追い抜くサンダーバードを撮影した後、あとからやってきた敦賀行きの新快速に乗る。
丁度田植えの時期で沿線は水をはった田んぼが広がっていました。
近江今津では前4両だけが敦賀行きになり後ろの車両は切り離します。これを考慮せずに座っているとここから座れなくなるで敦賀方面に行かれる方は前よりの車両にお乗りください
車両の切り離しは今でいうフォトジェニックなのかというとJRは貫通扉を閉めたままなので、作業的には連結器の切り離しのみなので意外と早いです。
列車は4両と身軽になる近江塩津に滑り込みました。
昔のことといえばおっさん臭いですが、直流電車をここで撮影するのは違和感があります。阪神の伝法大橋に近鉄電車が走ってるのと同じです。頭の中ではわかっているのですが、ここは昔は交流区間でした。長浜の直流以降奥琵琶湖沿線は直流化を望み今は敦賀と小浜線も直流電化である。
ここから北陸本線を南に下り米原方面姫路行きの新快速に乗る
(続く)
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