仏ビールファンなら一度は行きたい、パリの期間限定「ラトリエ1664」
フランス東部ストラスブールに本社があるビール会社「クローナンブール」。フランスのカフェに行けば、よく置いてあるビール会社の一つです。そのクローナンブール社が造る銘柄「1664」の期間限定アトリエが、今年5月9日から31日までパリ市内5区にオープンしています。
パリ市内では珍しい一軒家のお屋敷を改装し会場として使っています。インテリアは白に1664のイメージカラーである青をアクセントとして効かせ、爽やかな雰囲気です。
建物内はレストラン、バー、テラス、クラブ、アトリエ、コワーキングスペースがあり、すべての場所で傍らにはビールが。置かれている銘柄は白ビール「Blanc」とラガー「Edition limitée（限定版）」。どちらも夏らしいビールです。コーヒーやジュースなどのソフトドリンク、食事もあるため、子どもやお酒が飲めない人でも楽しめます。
アトリエでは日によってカラオケやバーベキューなどイベントが開かれます。いくつかあるスペースの中でも、私のおすすめはテラス。真っ白の建物に緑、5月のまだ完全に暑くなる前の気候と、好条件がそろいます。
5月だけで終わってしまうのは、もったいない気がしますが、期間限定だからこそ良いのかもしれませんね。
【データ】
住所：47 Rue du Cardinal Lemoine 75005 Paris
営業時間：11〜24時（金・土曜は〜翌1時：2018年5月9〜31日の期間限定）
定休日：無
最寄り駅：地下鉄10号線Cardinal Lemoine
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト（フランス外務省発行記者証所持）。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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