大谷石のシンボル。大谷平和観音@宇都宮
平成30年5月24日。
大谷石文化が息づくまち宇都宮
日本遺産の認定を受けました。
なので大谷石のシンボル的存在をご紹介。
大谷寺
まず紹介するのは、大谷石群と一体化している大谷寺(おおやじ)。上部の大谷石群は人工物ではなく、自然にできあがったものです。なかには、大谷観音像(千手観音)が保管されています。
約1,200年前の平安時代のものと伝えられています。最新の研究では、バ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻したシルクロ―ドの一部とも考えられています。撮影禁止のため、なかの様子をお見せできないのが残念です。拝観料は400円。
大谷寺の目の前にあります。
巨大な絶壁を通過すれば・・・
戦没者供養と世界平和を祈る平和観音
太平洋戦争の戦死戦没者の供養と、世界平和を祈って彫刻された、高さ27メートルの平和観音像。1948(昭和23)年より、当時の大谷観光協会と地元の熱心な後援のもと、東京芸術大学教授・飛田朝次郎氏が制作を手がけ、大谷の石工達が彫刻しました。
圧巻の大きさ!
こうしてみるとみると人がかなり小さく見えます。
それだけ巨大であることが分かります。
手彫りで6年のとは恐れ入ります。
日本遺産になった
大谷石文化が息づくまち宇都宮
観光にいかがでしょうか?
以前、アップしているこちらも同時に行く事をお勧めします。
平和観音
〒321-0345
栃木県宇都宮市大谷町1174
筆者
栃木特派員
KEY
生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。