輝くレマン湖で走る〜ジュネーヴ マラソン当日と無料交通パス〜
12日に開催されたスイスのジュネーヴ マラソン大会、気温は12度。前日同様に激しい雨が時々パラつくのがたまにキズでしたが、当日は見事な快晴。湖の水が前日とは全く異なる色を見せてくれ、まるで沖縄の海のようなトロピカルブルーでした。
フランス語で応援しよう!
人はダブリン大会(関連記事)程多くなく、応援スペースも十分あったので子連れでもラクでした。それもそのはず、ダブリンの参加者が9000人弱だったのに対し、今回のジュネーブでは1876人でした。ランナーが来ると沿道からは、アレアレ〜というフランス語の掛け声が。ガンバレ〜と一部似ているので耳に馴染みます。
他にも日本人ランナーがちょくちょくいるようで、小グループや一橋大学空手部のジャンパーを羽織っている人達も見かけました。フィニッシュ後はマッサージサービスまでありました!
ゴールがレマン湖の橋の上なので風がキツく、待つ側も冷えましたがゴール地点での撮影という任務もしっかり成し遂げ、今回も満喫出来ました。
無料交通パスを使い倒そう
スイスは物価が高いのが痛いですが、その分観光客向けのサービスが充実しています。ホテルに泊まると、どこでも無料の交通パスを貰えるようで驚きました。それも3日間も有効で、電車やバスのみならずボートにまでも乗れるという、幅広い交通手段を利用できます。
滞在したジュネーヴ駅周辺の街は駅から出なければ歩いて回れるコンパクトな都市ですが、湖の街ならではのボートを乗り継いで散策するのも優雅でお勧めです。
あくまでも対岸に渡るだけの交通機関なので周遊船とは違いますが、5分程度で飽きず旅気分が増します。
翌日は路面電車のトラムに乗って終点 Moillesulaz 駅で降り、フランスとの国境まで行きました。すぐにドブ川のような5歩程度の短い橋があり、反対側にはフランスとユーロ国旗が掲げられた建物が。そう、この日本にもありそうな、ありふれた橋を境にフランスとスイスが分けられているのでした。
ジュネーヴでは見かけなかった団地が沢山現れ、あちこちが工事中で商店はケバブ屋さん、タイ料理店、中華食材店など明らかに移民が多く住む町のようでした。
山が近くに迫り突風が凄まじく、冬はさぞかし寒いであろうと思いました。
帰国時には空港までもバスか電車で無料で向かう事ができる大変お得なサービスで、正にフル活用しました。
ジュネーヴ マラソン:https://www.harmonygenevemarathon.com/en/
筆者
イギリス特派員
パーリーメイ
2017年よりロンドン南部で家族と暮らしています。郊外ならではのコスパのよいレストラン、貴族の邸宅、城めぐり、海沿い情報などが得意です。
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